特許
J-GLOBAL ID:200903002269653378
カップ状容器及び蓋
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
浜本 忠
, 佐藤 嘉明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-129895
公開番号(公開出願番号):特開2004-001892
出願日: 2003年05月08日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】蓋のクリップ留めが容易に出来、カップ全体が倒れても蓋がはずれることが無い容器の提供。【解決手段】プラスチック材料のクリップ留め式蓋Dと、円錐形の壁7で画成された容器Cの開口部9に、外に向けて突き出た縁部10が設けられ、蓋Dには縁部10を受容する周囲固定溝1が形成され、この固定溝には外側下端部に弾性的に拡張可能な狭窄部が、また内側にU字形状断面の円周方向に延びる蓋凹部の外側脚壁4の円筒又は円錐面6があり、蓋凹部は狭窄部14の高さ位置を越える程度まで十分深く、蓋Dのクリップ留め操作に際し、その圧力がドームに加わり、縁部10が狭窄部14を通って固定溝内に移動する間に蓋凹部の外面6が、滑り接触して容器壁7と協働する蓋心合せ・ガイド突起部Kとして作用するようにして成るカップ状容器。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
プラスチック材料のクリップ留め式蓋(D)と、上方外方に向けてテーパーの付いた円錐形の容器壁(7)で画成された容器(C)の開口部(9)と、外に向けて突き出た縁部(10)、特にカールした縁部(11)とが設けられ、蓋(D)には蓋の下面で開口して縁部(10)を受容する周囲固定溝(1)が形成され、この固定溝(1)には外側下端部に弾性的に拡張可能な狭窄部が、また内側にU字形状断面の円周方向に延びる蓋凹部(V)の外側脚壁(4)の円筒又は円錐面(6)があり、この蓋凹部(V)のU字形状底部ウェブ(22)は狭窄部(14)の高さ位置の下に位置し、蓋凹部(V)の内側脚壁(23)は狭窄部(14)と固定溝(1)の各上方に位置するドーム頂壁(5)の有るドーム(2)のドーム壁の一部であるカップ状容器(C)、特に紙又はボール紙製カップ状容器において、
蓋凹部(V)は狭窄部(14)の高さ位置を越えて下方に顕著に延びる程度まで深く、狭窄部(14)の高さの外面(6)における蓋凹部(V)の外径(D1)が縁部(10)における容器壁(7)の内径(D7)に適合して、蓋(D)のクリップ留め易操作に際し、少なくとも下方に向けたクリップ留め圧力(R)がドーム(2)に加わるとき、縁部(10)が狭窄部(14)を通って固定溝(1)内に移動する少なくともその間に蓋凹部(V)の外面(6)が、滑り接触して容器壁(7)と協働する蓋心合せ・ガイド突起部(K)として作用するようにして成るカップ状容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3E084AA02
, 3E084AA24
, 3E084AA34
, 3E084AB01
, 3E084BA01
, 3E084CA01
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB06
, 3E084DB13
, 3E084DC03
, 3E084FA09
, 3E084FC03
, 3E084GA08
, 3E084GB12
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特許第3032580号
-
紙製断熱容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-141841
出願人:凸版印刷株式会社
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