特許
J-GLOBAL ID:200903002270750468

音声検出方法および音声検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050327
公開番号(公開出願番号):特開平5-249987
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は音声認識装置等の前処理として用いられる、音声のみを検出する音声検出装置に関するもので、比較的簡単な構成で自動的にしかも高精度に音声の検出を行うことができる音声検出装置を提供することを目的とする。【構成】 入力信号から特徴抽出部11にて一定時間毎に複数の特徴量を抽出し、母音標準モデル作成部12であらかじめ多数の母音の学習データを用いて作成した母音標準モデルとの対数尤度を計算する尤度計算部13と、数フレーム分の対数尤度を一括して用いてフレーム平均対数尤度を計算し、適当な閾値と比較することで母音を検出する母音判定部14と、母音判定部により母音と判定された個数により、最終判定部15にてその区間が音声か否かを判定する。
請求項(抜粋):
入力信号からフレーム単位(一定時間毎)に抽出した音声を特徴付ける1次以上の自己相関係数もしくは偏自己相関関数と1次以上のケプストラム係数もしくはメルケプストラム係数のうち少なくとも1つの特徴量を用いて、その数フレーム分を一括して用いることにより母音の存在確率を求め母音検出を行い、音声のみを検出することを特徴とする音声検出方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 513 ,  G10L 9/00

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