特許
J-GLOBAL ID:200903002273160319

偏向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350811
公開番号(公開出願番号):特開平6-096694
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【構成】 陰極線管(90)上に取付けた偏向ヨーク(55)において、一対の珪素綱製高調波エンハンサ(8a、8b)が、サドル形水平偏向コイル(10a、10b)の電子ビーム入口領域に近い後部に、このサドル形偏向コイルの後部が陰極線管のネック部(33)と磁界高調波エンハンサとの間に位置するように配置される。【効果】 磁界高調波エンハンサはサドル形コイルの後部における水平偏向磁界をよりピンクッション形にすることによって、水平コマ誤差を小さくする。
請求項(抜粋):
排気されたガラス外囲器と、この外囲器の一端に設けられた表示スクリーンと、上記外囲器の第2の端部に設けられ、偏向されると上記スクリーン上に対応するラスタを形成する複数の電子ビームを発生する電子銃構体とを含むインライン方式の陰極線管と、上記外囲器上に取付けられた偏向ヨークとを有し、上記偏向ヨークが、上記陰極線管中に垂直偏向磁界を生成するための垂直偏向コイルと、各々がサドル型で互いに直径上で対向するように配置されて上記陰極線管中に水平偏向磁界を生成するためのものであって、各々が上記陰極線管の長手方向に延びる互いに対応した第1と第2の側部巻線パケットを形成する複数の導体を含んでいる第1と第2の水平偏向コイルと、上記垂直偏向コイルと水平偏向コイルとに磁気的に結合された透磁性材料のコアと、磁界形成部材と、を含み、上記磁界形成部材は、上記第1の水平偏向コイルの上記第1の側部巻線パケットの、上記電子銃構体に近い上記水平偏向コイルのビーム入口端の近傍の一部分の外表面の近傍に、上記第1の側部巻線パケットの上記一部分が上記外囲器のネック部とこの磁界形成部材との間に位置するように配置され、また、上記磁界形成部材は、上記ビーム入口端の近傍において上記水平偏向磁界のフーリエ係数の強さを、上記水平偏向コイルに伴うビームランディング誤差が補正されるように変化させるものである、偏向装置。
IPC (2件):
H01J 29/76 ,  H04N 9/28

前のページに戻る