特許
J-GLOBAL ID:200903002273728510

電磁弁用コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257225
公開番号(公開出願番号):特開平8-121632
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ガス遮断弁などのアクチュエータとして用いられる電磁弁用コイルの信頼性を確保しながら量産性を向上させる。【構成】 コイルボビン1に卷回された被覆導線3を外部に結線する端子2をコイルボビン1のつば部1bに備え、被覆導線3およびつば部1a、1bを覆ってコイルモールド4を成型したとき、端子2と被覆導線3との接続部5と、つば部1bにおける端子2の周辺部1cをコイルモールド4で覆わないように成型し、成型樹脂の圧力により接続部5における断線を防止するとともに、接続部5の電気的接続に半田槽へのディッピングによる半田付けを可能として、量産性を向上する。また、請求項2に係わる手段においては、被覆導線3を端子2の接続部5に導く部分をつば部1bに設けた溝とし、金型だけでコイルモールドを可能とし、さらに生産性を向上させる。
請求項(抜粋):
被覆導線が卷回される円管の両端部にそれぞれ板状のつば部が前記円管の中心線と垂直に前記円管と一体的に形成された合成樹脂製のコイルボビンと、前記コイルボビンの前記つば部の少なくとも一方に配された端子と、前記コイルボビンの前記円管部に卷回され、前記端子に接続された被覆導線と、前記被覆導線の外周部を覆った合成樹脂製のコイルモールドとを備えた電磁弁用コイルにおいて、前記端子と前記被覆導線との接続部と、前記コイルボビンの前記端子の周辺部とが前記コイルモールドによって覆われていないようにした電磁弁用コイル。
IPC (4件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 380 ,  H01F 7/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-199786

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