特許
J-GLOBAL ID:200903002274508440

内視鏡用外科器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271637
公開番号(公開出願番号):特開平10-174689
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】本発明は手動で制御可能で片手で操作し得る内視鏡用外科器具を提供する。【解決手段】基端にハンドルを有し、先端に末端作動器を取着したチューブ体を具備してなる。連結部材がチューブ体を通って延び上記ハンドルと末端作動器とを連結している。ハンドルはチューブ体の長手軸と整合し中指を受ける固定指用ループを含む。ハンドルは親指用ループレバー、フィンガーホイル制御部、回転制御部を含む。親指用ループレバーは、上記指用ループと同じ親指で操作可能であり、末端作動器を操作する。フィンガーホイル制御部は末端作動器を回動させる。回転制御部は同じ人差し指で操作されチューブ体と末端作動器とを自転させる。その他、電気メス、合体内視鏡、灌注、吸引などの機能を合わせ持たせることもできる。【効果】片手で操作上容易に種々の機能を果たすことができる。
請求項(抜粋):
連結部を有せず、基端と先端とを有するチューブ体と;該チューブ体の先端にそれぞれ回動自在に直接取着され、相互間に操作角度を形成し得るようにして設けられた第1の作動片と第2の作動片とを具備してなる末端作動器と;該チューブ体の基端に取着されたハンドルであって、該ハンドルが該チューブ体の長手軸と整合して固定され、片手で握持し得るグリップ部を有する固定部と;手動駆動制御部と;手動回動制御部と;を含み、該手動駆動制御部および手動回動制御部が上記グリップ部を握持した片手で操作可能となっているものと;該チューブ体を通って延び、上記手動駆動制御部および手動回動制御部と上記第1の作動片と第2の作動片とを操作可能に連結する連結部材と;を具備してなり;該手動駆動制御部の操作に応答して該連結部材が該末端作動器に作用して操作角度を変更させ;該手動回動制御部の操作に応答して該連結部材が該第1の作動片と第2の作動片に作用し、これらの操作角度を実質的に一定に保ちつつ、これらを同時に同一角度に回動させることを特徴とする内視鏡用外科器具。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-501965

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