特許
J-GLOBAL ID:200903002274958276

アルキル鎖の少なくとも1個の炭素上にフッ素を含有している炭化水素化合物の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540576
公開番号(公開出願番号):特表2000-510139
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】本発明は、フッ素化誘導体の合成に有用な方法を特徴とする。それは、少なくとも2個のハロゲンを有するsp3混成性ハロゲン担体炭素を1個含んでいる基材であって、それらのハロゲンの少なくとも1個がフッ素の原子番号よりも高い原子番号のハロゲンであり、そのハロゲン担体炭素が少なくとも1個の、不飽和を有する弱混成原子に結合されている基材が、1つのブレンステッド塩基と、定められた数n(nは少なくとも3であり、多くとも20、好都合には15、好ましくは10である)のフッ化水素酸との会合によって構成されるものの中から選ばれる定められた化合物を少なくとも1種含んでいる1種の試薬の作用に付される工程を少なくとも1つ含んでいることを特徴とする。本発明は有機合成において有用である。
請求項(抜粋):
フッ素誘導体の合成に有用な方法であって、少なくとも2個のハロゲンを有するsp3-混成化ハロゲン担持炭素を少なくとも1個含有している基材であって、それらのハロゲンの少なくとも1個がフッ素の原子番号よりも大きな原子番号を有するハロゲンであり、そのハロゲン担持炭素が少なくとも1個の、不飽和を有し、低混成の原子に結合されている基材が、ブレンステッド塩基と、所定の数n(nは少なくとも3であり、多くとも20、好都合には15、好ましくは10である)のフッ化水素酸単位との組み合わせからなるものより選ばれる少なくとも1種の所定の化合物を含有している試薬の作用に付され、前記ハロゲン担持炭素がカルコゲンを有しないという条件を伴う、工程を含んでいることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C07C 17/20 ,  C07C 22/08
FI (2件):
C07C 17/20 ,  C07C 22/08

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