特許
J-GLOBAL ID:200903002277571941

ロールの表面平滑性検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117674
公開番号(公開出願番号):特開平7-301515
出願日: 1994年05月07日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 短時間で効率よく検査でき、しかも構造が簡単で、コストが安く、作業者の負担がほとんどなく、検査の自動化も図られるロールの表面平滑性検査装置を提供する【構成】 ロールの表面が全周面にわたり平滑で、駆動モータ5により回転する基準駆動ロール3と、基準駆動ロール3上に載置される検査対象ロール2の両側方に突出する回転軸2bを回動自在に挟持し、基準駆動ロール3の回転軸心Mの上方に検査対象ロール2を回動自在に保持する一対のガイド部材6・6と、基準駆動ロール3上における検査対象ロール2の接触部Sを挟んで一方に配置され、接触部Sの全長にわたって光線を照射可能な投光器7と、接触部Sを挟んで投光器7と相対向する位置に配置される受光器8と、受光器8と基準駆動ロール3の間に設けられる遮光スリット9と、遮光スリット9と受光器8の間に設けられる凸レンズ10と備えている。
請求項(抜粋):
ロールの表面が全周面にわたり平滑で、駆動装置により回転する基準駆動ロールと、該基準駆動ロール上に載置される検査対象ロールの両側方に突出する回転軸をそれぞれ着脱自在に挟持し、前記基準駆動ロールの回転軸心上方に前記検査対象ロールを回動自在に保持する一対のガイド部材と、前記基準駆動ロール上における前記検査対象ロールの接触部を挟んで一方に配置され、前記接触部の全長にわたって光線を照射可能な投光器と、前記接触部を挟んで前記投光器と相対向する位置で、前記基準駆動ロールの長さ方向のほぼ中央に配置される受光器と、該受光器と前記基準駆動ロールとの間に設けられ、前記投光器から照射された光線の通過を、所定の範囲内に規制する遮光スリットと、該遮光スリットと前記受光器との間に設けられ、前記遮光スリットを通過した光線を前記受光器に集光する手段とを備えたことを特徴とするロールの表面平滑性検査装置。

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