特許
J-GLOBAL ID:200903002278824940

生産スケジユーリング処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265790
公開番号(公開出願番号):特開平5-108660
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】本発明の生産スケジューリング処理装置は、前回作成した計画で対象としたオーダに関して、設備作業手順を極力崩さないようにしながら、予定外の設備停止に関して代替設備を割当て、再計画作成時に、現場を混乱させずに対応する。【構成】処理部9では、設備名が設備停止情報ファイル3に存在する場合、製品情報から該当製品、工程での割当可能設備を求め、スケジューリング期間内の作業指示情報とするように結果記録ファイル8に各オーダ毎の工程別処理予定時刻、設備情報を記録する。これを全オーダ、全工程が完了するかスケジューリング期間を越えるまで繰り返す。【効果】上記により、再計画作成時に、現場を混乱させずに対応する事が可能となる。
請求項(抜粋):
製品材料を複数の設備により順次加工する複数の工程を経た後、製品が完成するような複数の設備による加工ショップの生産スケジューリング処理装置において、(A)前記加工ショップで制作するオーダ番号とそれに関する製品名、製品個数、納期、製造開始予定日の計画情報を登録してある計画情報ファイルと、(B)前記計画情報内のオーダを前記加工ショップで制作する複数の工程毎の手順、処理時間、各工程での割当可能設備の製品情報を登録してある製品情報ファイルと、(C)前記計画情報と前記製品情報とを基にすでに作成されているオーダ別工程別の割当設備、作業予定時刻を記述した作業指示情報ファイルと、(D)スケジューリングの開始の日時と終了日時を示すスケジューリング期間情報ファイルと、(E)前記スケジューリング開始時点での前記作業指示に対する進捗を示す各オーダの作業中工程、処理待ち工程、全工程完了の仕掛り工程・仕掛り時刻の情報を記述した進捗情報ファイルと、(F)前記作業指示ファイルの作成以降のスケジューリング期間内の予定外の設備の停止を記述した設備停止情報ファイルと、(H)前記作業指示ファイルと前記進捗情報ファイルから全オーダの未着手工程の1番最初の工程に関する作業指示情報を抽出し、オーダ番号、次工程名、次工程作業予定時刻、次工程作業予定設備を事象記録データに登録し、スケジューリング開始日時を時刻記録データに登録する展開部と、(I)前記事象記録データの中で最も完了時刻の早いものを抽出し、そのオーダから前記作業指示情報を参照し、次工程と開始予定時刻と設備を参照し、その設備が、前記設備停止情報ファイルに存在し、作業予定期間中に停止する予定が存在する場合には、前記製品情報を参照し、割当設備を決める処理部と、(J)前記処理部での結果を前記時刻記録データに記録し、作業指示ファイルと同様の項目を記録した結果記録部とを備えたことを特徴とする生産スケジューリング処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/21 ,  B23Q 41/08

前のページに戻る