特許
J-GLOBAL ID:200903002281137644
フィン付き熱交換器
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300018
公開番号(公開出願番号):特開平10-141880
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 波型形状の最適山高さにより、熱交換器を通過する気流の抵抗増加を押さえながら伝熱性能の向上を図る。【解決手段】 フィン1には、気流方向3に対して垂直方向に山部4と谷部5、5aが、谷部5a、山部4、谷部5、山部4の順に連続する波型形状を形成し、山部4の山高さH1は、隣接するフィンとの距離Fpより大きく、この距離の2倍より小さい山高さに形成したものである。これによって、フィン間を流動する気流の流線の蛇行する量が大きく、乱流促進や温度境界層の薄膜化及び伝熱面積の増加などにより伝熱性能の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
所定間隔で平行に並べられるとともに、その間を気体が流動するフィン群と、このフィン群に略直角に挿入し貫通して内部を流体が流動する伝熱管群とを備え、前記フィン群を、山部と谷部が交互に連続した波状型を形成し、少なくとも前記山部の一つの高さが隣接するフィンとの距離より大きく、この距離の2倍より小さい山を形成したフィンで構成されたフィン付き熱交換器。
引用特許:
前のページに戻る