特許
J-GLOBAL ID:200903002282282052

GPS用受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242087
公開番号(公開出願番号):特開平7-071960
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】アンテナの傾き如何に拘らず正確な測位を行う。【構成】所定の長さL1の支柱3bに支持された受信部3aの傾斜状態を検出するセンサ対6を設けておき、該長さL1と傾斜状態によって、衛星からの電波Sを受信した受信部3aに対する計測点PTnの相対位置を補正量演算部16に算出させる。受信位置検出部17が検出するGPSアンテナ3の中心点C0の位置を、計測点位置算出部18に、補正量算出部16が算出した相対位置に基づき補正させる形で、計測点PTnの正確な位置(Xn、Yn、Zn)を算出する。【効果】受信部3aが傾いても計測点PTnの位置が正確に出るので、長いアンテナを用いて斜面監視を行う際にも、正確な変位の把握が可能となる。
請求項(抜粋):
測位すべき計測点の位置を検出し得るGPS用受信装置において、衛星からの測位信号を受信し得る受信部を有し、前記受信部を支持する支持手段を、該受信部を前記計測点から所定の距離をなす位置に保持し得る形で設け、前記受信部の傾斜状態を検出し得る傾斜状態検出手段を設け、前記受信部の、前記計測点からの距離と、前記傾斜状態検出手段が検出する傾斜状態によって、該受信部に対する該計測点の相対位置を演算する相対位置演算手段を設け、前記受信部が受信する測位信号と前記相対位置演算手段が演算する相対位置に基づいて、前記計測点の位置を演算し得る計測点演算手段を設けて構成した、GPS用受信装置。
IPC (2件):
G01C 15/00 ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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