特許
J-GLOBAL ID:200903002282581475

アルカリ二次電池の短絡検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209830
公開番号(公開出願番号):特開平11-040210
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 電解液注入前の電池前駆体に対して、精度良く短絡の検出を行えるとともに、軽短絡を起こす可能性が高い未短絡部分も判別することができるアルカリ二次電池の短絡検査方法を提供する。【解決手段】 正極11と負極12との間に電気絶縁性のセパレータ13を介在させて形成した極板群10を、負極端子を兼ねる有底の外装缶14に収容して電池前駆体1を形成したのち、電池前駆体1の正極11および負極12へ外部電源3を接続して回路を構成し、その際、次式、I<V/Z(ただし、Iは外部電源の電源電流容量、Vは印加電圧、Zは外部電源3と電池前駆体1とを接続することにより構成された回路の合成抵抗を表す。)の関係を満足する状態で、外部電源3により電池前駆体1の正極11と負極12との間に100〜500Vの電圧を印加し、そのときの外部電源3の電圧値を電圧監視装置4により監視し外部電源3の電圧降下を検出する。
請求項(抜粋):
正極と負極との間に電気絶縁性のセパレータを介在させて形成した極板群を、負極端子を兼ねる有底の外装缶に収容して電池前駆体を形成したのち、前記電池前駆体の正極および負極へ外部電源を接続して回路を構成し、その際、次式、I<V/Z(ただし、Iは外部電源の電源電流容量、Vは印加電圧、Zは外部電源と電池前駆体とを接続することにより構成された回路の合成抵抗を表す。)の関係を満足する状態で、前記外部電源により前記電池前駆体の正極と負極との間に100〜500Vの電圧を印加し、そのときの前記外部電源の電圧値を電圧監視手段により監視し当該外部電源の電圧降下を検出することを特徴とするアルカリ二次電池の短絡検査方法。
IPC (2件):
H01M 10/48 ,  H01M 10/28
FI (2件):
H01M 10/48 P ,  H01M 10/28 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭50-012090

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