特許
J-GLOBAL ID:200903002283543674

光走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188152
公開番号(公開出願番号):特開平7-043630
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】安価に実現でき、主走査方向の像面湾曲とfθ特性とを良好にバランスさせることができ、副走査方向の像面湾曲を良好に補正でき、温・湿度変化の影響の小さい新規な光走査光学系を実現する。【構成】副走査対応方向にのみ負のパワーを持つ第1レンズ1、被走査面側に凸面を向けた正レンズである第2レンズ2、偏向反射面側のレンズ面がパワーを持たず、被走査面側のレンズ面が正のパワーを持つ正レンズである第3レンズ3で構成され、第1および第3レンズ1,3がプラスチックにより形成され、第2レンズ2がガラスレンズであり、第1レンズ1の光軸上肉厚が主走査対応方向にわたって一定で、副走査対応方向における負のパワーは画角が大きくなるに従い漸次弱くなっており、第3レンズ3の偏向反射面側のレンズ面が負の非球面量を持つ。
請求項(抜粋):
主走査対応方向においてfθ機能を有し、副走査対応方向において、偏向反射面位置と被走査面位置とを幾何光学的に略共役な関係とするアナモフィックな光走査光学系において、偏向反射面側から被走査面側へ向かって順次、第1ないし第3レンズを配してなり、第1レンズは、副走査対応方向にのみ負のパワーを持ち、長手方向にパワーを持たないレンズ、第2レンズは、被走査面側に凸面を向けた正レンズ、第3レンズは、偏向反射面側のレンズ面がパワーを持たず、被走査面側のレンズ面が正のパワーを持つ正レンズであり、上記第1および第3レンズがプラスチックにより形成され、第2レンズがガラスレンズであり、上記第1レンズの光軸上肉厚が長手方向にわたって一定で、副走査対応方向における負のパワーは画角が大きくなるに従い漸次弱くなっており、第3レンズの偏向反射面側のレンズ面が負の非球面量を持つことを特徴とする光走査光学系。
IPC (3件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18

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