特許
J-GLOBAL ID:200903002285118210

照合装置及び照合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168059
公開番号(公開出願番号):特開2001-350494
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 個人認証を行う照合装置において、登録された本人に認証が与えられない確率を低減する。【解決手段】 同一話者の発声から得られる複数の参照データを装置に登録する。入力データTと参照データS1,S2とを番号iで識別されるフレームに区分し、両データ間でフレームをマッチングさせる。対応付けられたフレーム単位のデータの相違がフレーム間距離dとして定義される。第1の参照データと入力データとの距離d(図中、白丸)と、第2の参照データと入力データとの距離d(図中、黒丸)とを比較し、小さい値を与える参照データが各フレーム毎に選択され、図中実線で結ばれるフレーム間距離に基づいて比較対象データが定義される。この比較対象データと入力データとの距離(例えば実線で結ばれたフレーム間距離の積算値)を閾値と比較して、入力データが登録された本人によるものかを判定する。
請求項(抜粋):
判定対象から抽出される入力データを登録対象から抽出される参照データと照合して、前記判定対象と前記登録対象との同一性を判定する照合装置であって、同一の前記登録対象から抽出された複数の前記参照データを記憶する記憶手段と、所定の入力データセグメント毎に前記入力データを前記各参照データと照合し、前記入力データセグメントに対応する参照データセグメントを前記各参照データ毎に定めるセグメント照合手段と、前記セグメント照合手段によって前記各参照データ毎に得られる前記参照データセグメントと前記入力データセグメントとの各照合結果に基づいて、複数の前記参照データに対応して複数得られる前記参照データセグメントのうちの少なくとも一つを、前記各入力データセグメントそれぞれに対して選択する選択手段と、選択された前記参照データセグメントに基づき前記同一性を判定する同一性判定手段と、を有することを特徴とする照合装置。
IPC (2件):
G10L 17/00 ,  G10L 15/06
FI (4件):
G10L 3/00 545 A ,  G10L 3/00 521 V ,  G10L 3/00 521 S ,  G10L 3/00 545 F
Fターム (1件):
5D015AA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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