特許

J-GLOBAL ID：200903002290004495

スクリュープレス型濃縮機並びにその濃縮方法

発明者： 石垣 栄一
出願人/特許権者： 株式会社石垣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-362373
公開番号（公開出願番号）：特開2001-179492
出願日： 1999年12月21日
公開日（公表日）： 2001年07月03日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 上水、下水、工場排水等の細かい粒子の浮遊物質を無薬注で濃縮するスクリュープレス型濃縮機。【解決手段】 外筒2に複数枚のメタルスクリーン15を、上面層ほど細かい目のメタルスクリーンを重設して、メタルスクリーンの目を細かくして浮遊物質の目抜けをなくし、精密ろ過を行なう。外筒をスクリュー軸4に対して逆転用の駆動機13に連結し、回転するスクリュー軸(矢印イ方向)の逆方向(矢印ロ方向)に外筒を回動させて、スクリュー羽根3が外筒の内周面に堆積するケーキを削り取る回数を増加させ、ろ過面を再生してろ液の分離を促進させて汚泥の濃度を高める。また、外筒の外周面に沿ってエアーブロー管14を配設し、回転している外筒に圧縮空気を連続的に噴射して、メタルスリーンのろ過目の間を進入してくる汚泥を吹き飛ばし、ろ材の目詰りを解消する。

請求項（抜粋）：

メタルスクリーン(15)を張設した外筒(2)内に、スクリュー羽根(3)を巻き掛けたスクリュー軸(4)を配設すると共に、外筒(2)の始端部に供給した汚泥をスクリュー軸(4)を回転させながら、ろ液を外筒(2)のメタルスクリーン(15)から排出して外筒(2)の終端部から濃縮した汚泥を取出す濃縮機において、上記外筒(2)に複数枚のメタルスクリーン(15a、15b、15c)を重設し、重設したメタルスクリーン(15a、15b、15c)の目を上面層ほど細かくしたことを特徴とするスクリュープレス型濃縮機。

IPC (4件)：

B30B 9/14 ,  B01D 29/50 ,  B01D 29/25 ,  C02F 11/12 ZAB

FI (5件)：

B30B 9/14 E ,  B30B 9/14 G ,  C02F 11/12 ZAB D ,  B01D 29/26 C ,  B01D 29/30 501

Fターム (8件)：

4D059AA03 ,  4D059BE26 ,  4D059BE51 ,  4D059CB06 ,  4D059CB07 ,  4D059CB17 ,  4D059CB18 ,  4D059CB27

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-251696
  
• スクリュープレス型脱水機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-125088   出願人：セキスイエンバイロメント株式会社, 株式会社柳河技研
• 特開平4-251696