特許
J-GLOBAL ID:200903002294874753
ケトン化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-370207
公開番号(公開出願番号):特開2002-173457
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 2級アルコールから高転化率及び高選択率で対応するケトンを得る。【解決手段】 還元性無機化合物又は酸の存在下、臭素酸又はその塩を用い、少なくとも2級ヒドロキシル基を有するアルコールを40°C以上の温度で酸化して、2級ヒドロキシル基をオキソ基に変換し、対応するケトン化合物を製造する。臭素酸又はその塩の割合は、前記2級ヒドロキシル基に対して1当量未満であり、還元性無機化合物又は酸の割合は、前記臭素酸に対して0.01〜0.9当量である。前記アルコールとして、2級ヒドロキシル基と1級ヒドロキシル基とを有する多価アルコール(プロピレングリコール、グリセリンなど)を用いると、対応するヒドロキシケトン化合物を生成できる。前記還元性無機化合物としては、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、ピロ亜硫酸塩、チオ硫酸塩などが使用できる。
請求項(抜粋):
還元性無機化合物又は酸の存在下、臭素酸又はその塩を用い、少なくとも2級ヒドロキシル基を有するアルコールを酸化して、前記2級ヒドロキシル基をオキソ基に変換し、対応するケトン化合物を製造する方法であって、前記2級ヒドロキシル基に対して1当量未満の臭素酸又はその塩と、前記臭素酸に対して還元性無機化合物又は酸0.01〜0.9当量とを用い、40°C以上の温度で酸化するケトン化合物の製造方法。
IPC (5件):
C07C 45/30
, C07C 41/56
, C07C 43/315
, C07C 49/17
, C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 45/30
, C07C 41/56
, C07C 43/315
, C07C 49/17 A
, C07B 61/00 300
Fターム (15件):
4H006AA02
, 4H006AC43
, 4H006AC44
, 4H006BA02
, 4H006BA36
, 4H006BA66
, 4H006BC10
, 4H006BC31
, 4H006BC34
, 4H006BE36
, 4H006GN30
, 4H006GP01
, 4H006GP10
, 4H039CA62
, 4H039CC20
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