特許

J-GLOBAL ID：200903002295436520

化粧シート

発明者： 清水 和彦 ,  千原 憲四郎 ,  高橋 浩昭 ,  河野 和保
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 金山 聡
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-021583
公開番号（公開出願番号）：特開平11-198309
出願日： 1998年01月20日
公開日（公表日）： 1999年07月27日
要約：

【要約】【課題】 基材シートにポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系シートを使用した化粧シートは、基材シートに極性基を持たないため、印刷インキとの接着力が充分でなく、後加工において絵柄層の剥離が生じたり、太陽光又は照明灯等により長時間照射されたとき、絵柄層が剥離する問題が生じている。【解決手段】 ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーからなる基材シート11の片面に、第1のプライマー層12aを形成し、その上に、ベタ印刷層13aと絵柄印刷層13b となる印刷層13を形成し、更にその上に第2のプライマー層12bと裏面に裏面プライマー層12cを形成して印刷シート2を作製する。次に、この印刷シート2とポリプロピレン系熱可塑性エラストマーからなる透明な表面シート16をウレタン系接着剤15を用いて、ドライラミネーション法により積層して化粧シート1を作製する。

請求項（抜粋）：

基材シートに、第1のプライマー層、印刷層、第2のプライマー層、接着剤層及び透明な表面シートがこの順に積層した化粧シートにおいて、該基材シート及び透明な表面シートがポリオレフィン系熱可塑性エラストマーからなり、該第1のプライマー層が二液硬化型ポリエステルウレタンからなり、印刷層がアクリルウレタン系インキからなり、第2のプライマー層がポリエステルポリオールからなることを特徴とする化粧シート。

IPC (5件)：

B32B 27/32 ,  B32B 7/12 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/40 ,  B32B 33/00

FI (5件)：

B32B 27/32 C ,  B32B 7/12 ,  B32B 27/00 E ,  B32B 27/40 ,  B32B 33/00