特許
J-GLOBAL ID:200903002297979599

非接触型ICカードシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321497
公開番号(公開出願番号):特開平5-135219
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 非接触型ICカードで発生する異常検出情報を有効にリーダライタに伝送し、異常検出情報の伝送のための消費電力を低減する。【構成】 データRXをICカード3に送るときには、コイル23に流れる高周波信号は一定レベルであり、データTXをリーダライタ2に送るときには、この高周波信号電流がデータTXで振幅変調される。異常状態検出手段13が異常状態を検出すると、上記のデータ伝送期間の異常検出情報ALが変調回路6に供給され、コイル23に流れる高周波電流が振幅変調される。受信回路27はこの高周波信号を振幅復調し、異常検出情報を抽出してCPU28に送る。CPU28はデータRX,TXの伝送期間受信回路27の出力を取り込む。データTXがICカード3から伝送されるときには、受信回路27はこのデータTXも抽出してCPU28に送る。
請求項(抜粋):
コイル手段によってリーダライタと非接触型ICカードとが磁気結合されてなり、該リーダライタと該非接触型ICカードとの間のデータ伝送が、該リーダライタから該非接触型ICカードに伝送される高周波信号をデータで変調することにより、行なわれるようにした非接触型ICカードシステムにおいて、該非接触型ICカードは、異常状態検出手段等の第2のデータ発生手段を有して、該リーダライタと該非接触型ICカードとの間のデータ伝送期間に同期して該第2のデータ発生手段からの情報で該高周波信号を変調することにより、第2の情報を該リーダライタに送り、該リーダライタは、該高周波信号から該第2の情報を検出する情報検出手段を有することを特徴とする非接触型ICカードシステム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-094493
  • 特開平2-023493

前のページに戻る