特許
J-GLOBAL ID:200903002298780672

感染症情報公開システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石野 正弘 ,  稲葉 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-019186
公開番号(公開出願番号):特開2007-200107
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】医療機関及びその患者ないしは周辺の住人に対して、感染症の発生・流行状況等に関する情報を迅速に公開することができる感染症情報公開システムを提供する。【解決手段】公開システム1のサーバーコンピュータ2は、インターネット3を介して、医療コンピュータ4及びパソコン5に接続されている。サーバーコンピュータ2は、通信装置8と記憶装置9と中央処理装置10とを備えている。記憶装置9は、患者情報等を格納する報告情報格納部9aと、感染症公開情報を格納する公開情報格納部9bとを備えている。中央処理装置10は、報告ウェブページ配信部10aと編集部10bと送信禁止部10cとを備えている。編集部10bは感染症公開情報を作成する。送信禁止部10cは、特定の医療機関からその感染症公開情報の公開禁止要求がある場合は、その感染症公開情報の公開を禁止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の医療機関に各別に所属する複数の医療機関用コンピュータと、上記各医療機関に関連する個々人に各別に所属する複数の個人用情報端末とに、電子情報網を介して接続されたサーバーコンピュータを備えている感染症情報公開システムであって、 上記サーバーコンピュータが、 上記医療機関用コンピュータから該サーバーコンピュータに送信された、上記医療機関の患者の感染症に関する患者情報と該医療機関を一意に識別することができる識別情報とを含む報告情報を受信する受信手段と、 上記受信手段で受信された上記報告情報を格納する報告情報格納手段と、 上記報告情報格納手段に格納されている上記患者情報を、上記識別情報に基づいて医療機関毎に集計・編集し、上記感染症に関する医療機関ごとの公開情報を作成する編集手段と、 上記編集手段によって作成された上記公開情報を格納する公開情報格納手段と、 上記医療機関用コンピュータ又は上記個人用情報端末からの閲覧要求により、上記公開情報格納手段に格納されている任意の医療機関についての上記公開情報を、閲覧要求があった医療機関用コンピュータ又は個人用情報端末に送信する送信手段と、 特定の医療機関から該特定の医療機関についての上記公開情報の公開の禁止要求がある場合は、上記送信手段に対して、該特定の医療機関以外の医療機関に所属する医療機関用コンピュータ、及び/又は、上記個人用情報端末への上記特定の医療機関についての上記公開情報の送信を禁止する送信禁止手段とを備えていることを特徴とする感染症情報公開システム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (3件):
G06F17/60 126Z ,  G06F17/60 504 ,  G06F17/60 126A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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