特許

J-GLOBAL ID：200903002301339990

燐光柄付き樹脂成形品の製造方法

発明者： 中村 祐三
出願人/特許権者： 日本写真印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-347593
公開番号（公開出願番号）：特開平9-164554
出願日： 1995年12月15日
公開日（公表日）： 1997年06月24日
要約：

【要約】【目的】 外観的に美しく、耐磨耗性に優れている燐光柄付き樹脂成形品を提供する。【構成】 ポリエステル樹脂フィルムにメラミン樹脂の離型層を設けた38μmの基体シート1に、アクリル樹脂からなる2μmの剥離層を形成し、その上にアクリル樹脂をバインダーとしフタロシアンブルーを含有する2μmの図柄層、アクリル塩化ビニル共重合樹脂をバインダーとしアルミン酸ストロンチウムを含有する150μmの燐光柄層、アクリル樹脂からなる2μmの接着層を形成して、燐光柄絵付け材3を得、一枚ずつ成形用金型4内に送り込み、金型を閉じた後、溶融状態のアクリル樹脂のキャビティ内に射出充満し、樹脂成形品6を成形するのと同時にその表面に燐光柄絵付け材3を接着し、冷却後に金型を開いて樹脂成形品6を取り出し、基体シート1を剥離して燐光柄付き樹脂成形品を得た。

請求項（抜粋）：

基体シート上に少なくとも燐光柄層が形成されている燐光柄絵付け材を成形金型内に送り込み、成形用金型を閉じた後にキャビテイ内に溶融樹脂を射出充満し、樹脂成形品を成形するのと同時にその表面に燐光柄絵付け材を接着し、冷却後に成形用金型を開いて樹脂成形品を取り出すことを特徴とする燐光柄付き樹脂成形品の製造方法。