特許
J-GLOBAL ID:200903002308070989

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166891
公開番号(公開出願番号):特開平8-029024
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 制御ソフトウエアの開発負荷および動作負荷を低減するとともに、空気調和装置の異常状態の早期発見と正常動作への早期復帰を図ること。【構成】 この空気調和装置の制御構成は、分離可能な制御機能に対応して、冷媒制御用マイコン11とインバータ制御用マイコン12とに分割して構成されている。また、インバータ動作状態検知手段101と動作状態検知手段81とにより検知されたインバータ19の動作状態と冷媒回路の動作状態とは、情報伝達手段13を介してマイコン間で相互に伝達されている。そこで、一方のマイコンが他方のマイコンの動作状態の不具合を検知した場合、一方のマイコンにおける自己または相互強制に係るリセット手段14,15,16,17は、この他方のマイコンを強制的にリセットさせる構成となっている。これにより、空気調和装置全体としての運転状態の整合をとることができ、安定した運転状態が保てる。
請求項(抜粋):
圧縮機、室外機側熱交換器、絞り装置、室内機側熱交換器を冷媒配管で環状に連通された冷媒回路を有し、上記冷媒回路を制御する構成としてある空気調和装置において、上記冷媒回路の制御構成を、分離可能な制御機能毎の複数の制御装置に分割して構成するとともに、上記複数の制御装置毎に設けられ、それぞれ自己リセットを行う自己リセット手段と、上記複数の制御装置のうち、ある制御装置が自己リセットされたとき、当該ある制御装置での自己リセットに係る情報を他の制御装置に伝達する自己リセット情報伝達手段と、上記ある制御装置での自己リセットに係る情報に対応した動作を、上記他の制御装置に実行させる制御装置動作実行手段とを具備してなることを特徴とする空気調和装置。
引用特許:
審査官引用 (23件)
  • 特開平3-001035
  • 特開平3-001035
  • 特開昭58-014204
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