特許
J-GLOBAL ID:200903002308191310

情報ブロック並列伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074710
公開番号(公開出願番号):特開平5-284146
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 パケット通信またはATMのような情報ブロックを使用するデジタル通信において、誤り訂正符号による情報ブロックの損失および符号誤りを高信頼度で補償し、さらに設置時および障害発生時の保守、点検を簡素化する。【構成】 それぞれの送受信ノードの送受信部の間を1本の伝送路でつなぎ、入力された情報ブロックを分岐し、一方はそのまま受信側ノードへ情報ブロック専用伝送路で伝送し、もう一方は誤り訂正符号化して検査情報ブロックとして検査情報ブロック伝送路で受信側ノードへ伝送する。受信側ノードでは情報ブロックと検査情報ブロックを別々に受け取り照合して誤り訂正を行う。
請求項(抜粋):
配送先を指定するヘッダおよび伝送すべき情報が格納されている情報フィールドとを有する情報ブロックをチャネル数に対応した複数の入力伝送路からそれぞれ入力し誤り訂正符号化によりこの複数の情報ブロックから複数の検査情報ブロックを生成する手段を含む送信側ノードと、この送信側ノードからの前記複数の情報ブロックおよび検査情報ブロックを時間順序を保存して伝送する複数の情報ブロック伝送路および検査情報ブロック伝送路と、この複数の情報ブロック伝送路および検査情報ブロック伝送路からの前記複数の情報ブロックおよび検査情報ブロックを受信して誤り訂正符号の復号化により前記複数の情報ブロックの損失および符号誤りを補償する手段を含む受信側ノードとを備えた情報ブロック並列伝送方式において、前記送信側ノードは、入力された複数の情報ブロックをそれぞれ分岐して前記複数の情報ブロック伝送路および前記検査情報ブロックを生成する手段に与える手段と、この検査情報ブロックを生成する手段により生成された複数の検査情報ブロックを前記複数の検査情報ブロック伝送路にそれぞれ送出する手段とをそれぞれ別のユニットで構成し、前記受信側ノードは、前記複数の情報ブロックを前記複数の情報ブロック伝送路からそれぞれ受信して前記損失および符号誤りを補償する手段に与える手段と、前記複数の検査情報ブロックを前記複数の検査情報ブロック伝送路からそれぞれ受信して前記損失および符号誤りを補償する手段に与える手段とをそれぞれ別のユニットで構成したことを特徴とする情報ブロック並列伝送方式。
IPC (3件):
H04L 1/00 ,  H04L 12/48 ,  H04L 29/04
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 13/00 303 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-143020
  • 特開平4-286570
  • 特開平4-003720

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