特許
J-GLOBAL ID:200903002308993874

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134755
公開番号(公開出願番号):特開平5-319029
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 肩落ち摩耗等の偏摩耗を効果的に抑制することができると共に、排水性能を向上させるようにした重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】 最外側の主溝2bの内側に隣接するリブ4のショルダー側縁部に、タイヤ周方向に連続する細溝4aを設け、この細溝4aの溝幅W4 を0.5〜1mmの範囲にすると共に、その溝深さ方向をトレッド面の法線に対してタイヤ内側に傾斜させ、リブ本体4cとそれよりも高さが低い細リブ4bを形成する。細リブ4bの主溝側をジグザグ形状にし、リブ4の全幅W1 に対する細リブ4bの最大幅W2 をW2 /W1 ≦0.3の大きさにする。細リブ4bの最大幅部分において主溝に面する側壁がトレッド面の法線に対してなす角度α1 を、最小幅部分においてなす角度α2 よりも小さくする。
請求項(抜粋):
トレッド内側にスチールベルト層を配置すると共に、トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を設け、複数のリブを形成したリブ基調パターンを有する重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記主溝のうちそれぞれ左右の最外側に位置する主溝の少なくともタイヤ内側の溝壁をタイヤ周方向にジグザグ形状にすると共に、この主溝の内側に隣接するリブのショルダー側縁部に、タイヤ周方向に連続する細溝を設け、この細溝の溝幅W4 を0.5〜1mmの範囲にすると共に、その溝深さ方向をトレッド面の法線に対してタイヤ内側に傾斜させ、この細溝によって左右に区分されたリブ本体と該リブ本体よりも高さが低い細リブとを形成し、かつ前記最外側の主溝内側のリブの全幅W1 に対する前記細リブの最大幅W2 をW2 /W1 ≦0.3の大きさにすると共に、その最大幅部分において主溝に面する側壁がトレッド面の法線に対してなす角度α1 を、その最小幅部分においてなす角度α2 よりも小さくした重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/06

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