特許
J-GLOBAL ID:200903002318991861

公開検証可依頼復元ブラインド署名方法、その装置及びプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044515
公開番号(公開出願番号):特開2000-242170
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 署名要求者Pは署名者Aから仮り署名を返してもらう必要がない。【解決手段】 Pは生成した乱数r1 ,...,rL と文書mをブラインド署名前処理関数器、暗号器に入力してL個のブラインドメッセージB1 ,...,BL 、暗号化乱数C0 を生成し、Aへ送る。AはB1 ,...,BL を署名作成関数器へ入力してσ1,0 ,...,σL,0 を生成してC0 と共にアンブラインダーU1 へ送る。i番目のUi はi-1番目のUi-1 から受け取ったσi,i-1 ,...,σL,i-1 とCi-1からブラインド署名後処理関数器と復号器を用いてσi+1,i ,...,σL,i とCiを生成してUi+1 へ送る。検証者はUL から受け取ったm、署名σを署名検証関数器に入力してその正当性を検証する。
請求項(抜粋):
文書の内容を隠したままで署名をつけることができるブラインド署名を実現する方法において、署名要求者装置は乱数生成器、ブラインド署名前処理関数計算器、暗号器を備え、署名者装置は署名作成関数計算器を備え、複数(L個)のアンブラインダー装置は復号器、ブラインド署名後処理関数計算器を備え、検証者装置は署名検証関数計算器を備え、署名要求者装置は、文書mと乱数生成器が生成した複数の乱数r1 ,...,rLをブラインド署名前処理関数計算器ならびに暗号器に入力してL個のブラインドメッセージB1 ,...,BL と暗号化された乱数C0 を生成し、(B1 ,...,BL,C0 )を署名者装置に送信し、署名者装置は、受信したブラインドメッセージB1 ,...,BL を署名作成関数計算器に入力して、σ1,0 ,...,σL,0 を生成して、受信した暗号化された乱数C0 と共にアンブラインダー装置に送信し、第i番目のアンブラインダー装置は、第i-1番目のアンブラインダー装置(第0番目のアンブラインダー装置は署名者装置とみなす)より受け取った(σi,i-1 ,...,σL,i-1 )およびCi-1 からブラインド署名後処理関数計算器と復号器を用いて(σi+1,i ,...,σL,i )およびCi を生成してそれらを第i+1番目のアンブラインダー装置に送り、(σi+1,i ,...,σL,i )およびCi を入手した検証者装置はσi,i を署名としてCi を含む他の部分の情報の正当性を検証し、第L番目のアンブラインダー装置は、文書mとmの署名σを得て、(m,σ)を検証者装置に送信し、検証者装置は、文書mと署名σを署名検証関数計算器に入力して、その正当性を検証するを特徴とするブラインド署名方法。
IPC (4件):
G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 620 ,  H04L 9/30 ,  H04L 9/32
FI (4件):
G09C 1/00 640 B ,  G09C 1/00 620 B ,  H04L 9/00 663 B ,  H04L 9/00 675 B
Fターム (7件):
5J104AA09 ,  5J104JA28 ,  5J104LA03 ,  5J104LA08 ,  5J104NA12 ,  5J104NA18 ,  5J104PA17

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