特許
J-GLOBAL ID:200903002319217191
二軸延伸スチレン系樹脂組成物シート
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037866
公開番号(公開出願番号):特開2003-238703
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 二軸延伸ポリスチレンシートの特長である光学特性(透明性、光沢)を保ちながら、シート生産性が良く(すなわちゲル状物質、炭化状物質の発生を防ぐ)輻射加熱式圧空真空成形時の型決まり性、成形品の打抜き性、成形品厚み均一性などの成形加工特性を改良したシートを供給すること。【解決手段】 シートを構成する樹脂組成物が、(A)ゴム成分を含まないスチレン系樹脂、(B)スチレン系モノマー(b-1)97〜70重量%と不飽和カルボン酸エステル系モノマー(b-2)3〜50重量%からなる共重合体、(C)ミネラルオイル、(D)無機または有機粒子の4成分よりなる二軸延伸スチレン系樹脂シート。
請求項(抜粋):
二軸延伸スチレン系樹脂組成物シートにおいて、シートを構成する樹脂組成物が、下記(A)、(B)、(C)、(D)の4成分よりなり、且つ下記(1)〜(5)の条件を満たすことを特徴とする二軸延伸スチレン系樹脂組成物シート。(A):ゴム成分を含まないスチレン系樹脂(B):スチレン系モノマー(b-1)97〜70重量%と不飽和カルボン酸エステル系モノマー(b-2)3〜30重量%からなる共重合体(C):ミネラルオイル(D):無機または有機粒子(1):上記スチレン系樹脂(A)と共重合体(B)との 重量混合比が、0.75≦A/(A+B)≦0.98である。(2):ミネラルオイル(C)の添加量は、上記(A)+(B)組成物100重量部に対し、0.03〜0.5重量部である。(3):無機または有機粒子(D)の添加量は、上記(A)+(B)組成物100重量部に対し、0.0005〜1.5重量部である。(4):上記スチレン系樹脂(A)は、スチレン系モノマー(b-1)と不飽和カルボン酸エステル系モノマー(b-2)との共重合体(B)を含まない。(5):熱収縮応力比(縦方向熱収縮応力(以下、「ORSMD」と記す)/横方向熱収縮応力(以下、「ORSTD」と記す))が0.15〜0.75で、熱収縮応力差(ORSTD-ORSMD)が0.22MPa以上、ORSMDが0.20MPa以上、ORSTDが2.00MPa以下である。
IPC (6件):
C08J 5/18 CET
, C08K 3/36
, C08L 25/06
, C08L 25:14
, C08L 91:08
, C08L101:00
FI (6件):
C08J 5/18 CET
, C08K 3/36
, C08L 25/06
, C08L 25:14
, C08L 91:08
, C08L101:00
Fターム (30件):
4F071AA12X
, 4F071AA22
, 4F071AA22X
, 4F071AA27
, 4F071AA33X
, 4F071AA67
, 4F071AA71
, 4F071AB26
, 4F071AD06
, 4F071AF30
, 4F071AF32
, 4F071AH05
, 4F071BA01
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4J002AE044
, 4J002BC031
, 4J002BC033
, 4J002BC072
, 4J002BC081
, 4J002BC091
, 4J002BD153
, 4J002BN143
, 4J002CP033
, 4J002DJ006
, 4J002DJ016
, 4J002FD024
, 4J002FD203
, 4J002FD206
, 4J002GG01
引用特許:
前のページに戻る