特許
J-GLOBAL ID:200903002324708454

湿式画像形成装置の現像液濃度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208411
公開番号(公開出願番号):特開平7-044025
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 現像液濃度を常時正確に検知でき、現像液の濃度制御を正確に実行する。【構成】 現像液タンク2内に収容される現像液Gの粘性情報を検知する粘性情報検知手段3と、現像液タンク2内に収容される現像液Gの温度を検知する温度検知手段4と、上記検知粘性情報及び検知温度に基づいて現像液Gの濃度を算出する濃度算出手段5と、この濃度算出手段5にて算出された濃度値を予め設定されている基準濃度値と比較し、算出濃度値が基準濃度値よりも低レベルの場合にはトナー補充モードと、一方、算出濃度値が基準濃度値よりも高レベルの場合には希釈モードと判断する比較判断手段6と、この比較判断手段6からのトナー補充モードに応じてトナーを適量補充するトナー補充手段7と、上記比較判断手段6からの希釈モードに応じてキャリア液を適量補充するキャリア液補充手段8とを備える。
請求項(抜粋):
絶縁性キャリア液中に帯電トナーが分散する現像液(G)にて潜像担持体(1)上の静電荷潜像(Z)を可視像化する湿式画像形成装置において、現像液タンク(2)内に収容される現像液(G)の粘性情報を検知する粘性情報検知手段(3)と、現像液タンク(2)内に収容される現像液(G)の温度を検知する温度検知手段(4)と、上記粘性情報検知手段(3)からの検知粘性情報及び温度検知手段(4)からの検知温度に基づいて現像液(G)の濃度を算出する濃度算出手段(5)と、この濃度算出手段(5)にて算出された濃度値を予め設定されている基準濃度値と比較し、算出濃度値が基準濃度値よりも低レベルの場合にはトナー補充モードと、一方、算出濃度値が基準濃度値よりも高レベルの場合には希釈モードと判断する比較判断手段(6)と、この比較判断手段(6)からのトナー補充モードに応じてトナーを適量補充するトナー補充手段(7)と、上記比較判断手段(6)からの希釈モードに応じてキャリア液を適量補充するキャリア液補充手段(8)とを備えたことを特徴とする湿式画像形成装置の現像液濃度制御装置。

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