特許
J-GLOBAL ID:200903002326240530

ねじ山形成具及びその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-368431
公開番号(公開出願番号):特開2001-214916
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 組織に六方格子構造を有している材料に内ねじ山を製作する場合に、内ねじ山小径の範囲内での材料粒子の剥がれなしに、内ねじ山小径の改善された成形を生ぜしめるようにする。【解決手段】 ねじ山の形成開始範囲(6)内で外側の圧力面が、鋭角の圧力側面(9)に対してほぼ半径方向で作用する拡幅された平面部(10)である。この平面部(10)により形成された、ねじ山巻き条(4)の円周延び方向に延びる縁(11)は丸みを付けられている。
請求項(抜粋):
シャフト部分と造形部分とを形成しているねじ山形成具であって、造形部分はコアにねじ山巻き条を形成していて、形成開始範囲と案内範囲とに分けられており、形成開始範囲内ではねじ山巻き条がコアの近くに内側の斜めの圧力側面を形成しかつこれに半径方向で外側に続いて外側の圧力面を形成しており、案内範囲内ではねじ山巻き条が横断面で見て半径方向で外側に向かってほぼ鋭角であり、形成開始範囲がねじ山巻き条の作用を前端部から案内範囲に向かって増大させている形式のものにおいて、形成開始範囲(6)内で外側の圧力面が、鋭角の圧力側面に対してほぼ半径方向で作用する拡幅された平面部(10)であり、かつ、この半径方向に作用する平面部(10)により形成された、ねじ山巻き条(4)の円周延び方向に延びる縁(11)が丸みを付けられていることを特徴とするねじ山形成具。
IPC (5件):
F16B 33/02 ,  B21D 53/24 ,  B21H 3/08 ,  B21J 13/02 ,  B21K 1/56
FI (5件):
F16B 33/02 D ,  B21D 53/24 Z ,  B21H 3/08 ,  B21J 13/02 D ,  B21K 1/56

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