特許
J-GLOBAL ID:200903002329328889

貯湯容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169826
公開番号(公開出願番号):特開2002-360427
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 本体転倒時に蒸気通路を介して液体が流出するのを確実に防止して安全性を向上させた貯湯容器を提供する。【解決手段】 蒸気が、蒸気通路を介して本体2外部に排出可能である電気ポット1(貯湯容器)において、蒸気通路に液体を貯水するための第1貯水空間44、第2貯水空間41および第3貯水空間42(貯水部)を設けるとともに、それぞれの貯水空間44,41および42に、蒸気通路の上流側と接続された貫通口33(蒸気流入口)、貫通口22、隙間43(貯水部流入口)および蒸気通路の下流側と接続された貫通口22、隙間43、蒸気排出口16(貯水部流出口)を設け、複数の貯水空間44,41および42は蒸気通路を介して順次連通するように配設されており、貫通口33および貫通口22、隙間43、蒸気排出口16の少なくとも1つは、貯湯容器が転倒した場合の容器内の液体の液位L1、L2、L3、L4より上方に位置する。
請求項(抜粋):
液体を収容する容器が内部に設けられた本体と、該本体の開口を閉塞する蓋体と、前記液体を加熱する加熱手段とからなり、前記液体から生じた蒸気が、前記蓋体下面に設けられた蒸気流入口と前記蓋体上面に設けられた蒸気排出口とを接続する蒸気通路を介して前記本体外部に排出可能である貯湯容器において、前記蒸気通路に前記液体を貯水するための複数の貯水部を設けるとともに、それぞれの前記複数の貯水部に、前記蒸気通路の上流側と接続された貯水部流入口および前記蒸気通路の下流側と接続された貯水部流出口を設け、前記複数の貯水部は前記蒸気通路を介して順次連通するように配設されており、前記蒸気流入口および複数の前記貯水部流出口の少なくとも1つは、前記貯湯容器が転倒した場合の前記容器内の液体の液位より上方に位置することを特徴とする貯湯容器。
Fターム (6件):
4B055AA34 ,  4B055BA03 ,  4B055BA10 ,  4B055CA22 ,  4B055CA24 ,  4B055CB07

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