特許
J-GLOBAL ID:200903002329588350

多重腰折ウェットテシューの連続取出し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中畑 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-281568
公開番号(公開出願番号):特開2008-093344
出願日: 2006年10月16日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】容器に収容した腰折ウェットテシューの連続取出しが容易であり、且つ取出し端の洗浄液の乾燥を有効に防止する多重腰折ウェットテシューの連続取り出し構造を提供する。【解決手段】上部折片3と中間折片4と下部折片5とテール片6とを有する左右腰折ウェットテシュー1A,1Bを多重ねして容器9に収容し、上部折片3と中間折片4の腰折部分11を容器9の上部取出口10において上下にオーバーラップし、該オーバーラップ帯域Wにおいて隆起部12を形成すると共に、上記テール片6を下位の腰折ウェットテシュー1A,1Bの下部折片5の下面に重ね合わせ、上記隆起部12上に存する腰折部分11を上記上部取出口10を通し摘出する構成とした多重腰折ウェットテシューの連続取出し構造。【選択図】 図4
請求項1:
左側腰折ウェットテシューと右側腰折ウェットテシューとを上下に交互に積み重ねて多重腰折ウェットテシューを形成し、該多重腰折ウェットテシューを容器内に収容し、該容器上面で開口する上部取出口より左側腰折ウェットテシューと右側腰折ウェットテシューとを交互に取り出すように組み合わせられた多重腰折ウェットテシューの連続取出し構造において; 上記左側腰折ウェットテシューは上部折片と、上部折片の右端から第一腰折線を介して上部折片の下面に重ね合わさるように折り返された中間折片と、該中間折片の左端から第二腰折線を介して上記中間折片の下面に重ね合わさるように折り返された下部折片とを有し、該下部折片は中間折片の右端(第一腰折線)を越えて延ばされたテール片を有し; 上記右側腰折ウェットテシューは上部折片と、上部折片の左端から第一腰折線を介して上部折片の下面に重ね合わさるように折り返された中間折片と、該中間折片の右端から第二腰折線を介して上記中間折片の下面に重ね合わさるように折り返された下部折片とを有し、該下部折片は中間折片の左端(第一腰折線)を越えて延ばされたテール片を有し; 上記全腰折ウェットテシューの下部折片の端部とテール片を直下の右側腰折ウェットテシューの中間折片の下面に重ね合わせ; 同様に上記右側腰折ウェットテシューの下部折片の端部とテール片は直下の左側腰折ウェットテシューの中間折片の下面に重ね合わせ; 上記全腰折ウェットテシューの第一腰折線による腰折部分を上記上部取出口の下方において上下にオーバーラップせしめ、該オーバーラップ帯域に上記多重腰折ウェットテシューの上面から隆起する隆起部を生成し; 該隆起部及び該隆起部上に支持された最上位の腰折ウェットテシューの第一腰折線による腰折部分が上記上部取出口の開口面を横切って延在する構成としたことを特徴とする多重腰折ウェットテシューの連続取出し構造。
IPC (2件):
A47K 7/00 ,  B65D 83/08
FI (2件):
A47K7/00 C ,  B65D83/08 A
Fターム (1件):
3E014LA09
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (7件)
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