特許
J-GLOBAL ID:200903002329589615
粘着性重合可能モノマーおよびそれからの歯科/医療用組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-616732
公開番号(公開出願番号):特表2002-544148
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】粘着性重合可能モノマー、ならびに水を含む、あるいは含まない粘着性歯科/医療用コンポジットとしての、その利用が記載される。この歯科/医療用コンポジットは、粘着性重合可能モノマー、重合可能なモノマー、酸反応性および/または反応性および/または非反応性フィラー、希釈剤、重合開始剤および安定剤を含む。重合開始剤としては、一般に知られた熱開始剤、レドックス開始剤および/または光開始剤が用いられる。この新しい接着性歯科コンポジットは象牙質に対して約4MPaの接着力を発揮する。高いX線吸収を示すフィラーにより、同じ厚さのアルミニウムより大きい放射線不透明度がもたらされる。
請求項(抜粋):
以下を含む粘着性重合可能モノマー:(i)少なくとも2つの重合可能部分;(ii)結合ユニットで(i)に結合する少なくとも1つの置換もしくは非置換C3〜C20アルキレンまたは置換もしくは非置換C5〜C20シクロアルキレン;(iii)(ii)に結合する少なくとも1つの下記 【化1】の群より選ばれる酸性部分、または少なくとも1つの下記 【化2】の群より選ばれるイオン性部分[式中、R1、R2、R3は同じでも異なってもよく、水素、または2個〜20個の炭素原子を有するアルキレン、5個〜20個の炭素原子を有するシクロアルキレン、もしくは4個〜12個の炭素原子を有するアリールもしくはヘテロアリールからなる置換もしくは非置換残基であり、Xは 【化3】のようなカチオン性の対イオンであり、YはOH-、F-、Cl-、Br-およびトシル-からなる群より選ばれるアニオン性のイオンである。]。
Fターム (6件):
4C089AA06
, 4C089AA10
, 4C089BA11
, 4C089BD01
, 4C089CA03
, 4C089CA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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歯組成物および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-018866
出願人:デンツプライインターナショナルインコーポレーテッド
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特開昭59-148709
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特開昭61-136566
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歯科用修復材組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-161599
出願人:カーコーポレイション
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