特許
J-GLOBAL ID:200903002332128254

符号化装置及び符号化方法、並びに復号化装置及び復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-283068
公開番号(公開出願番号):特開2000-115549
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 高速処理の行える符号化装置及び復号化装置を得る。【解決手段】 一括符号化条件判定部34は、ラインレジスタ32に格納されているWビット分の符号化対象画素PIX-Wと、そのテンプレート画素CX-Wが、特定のパターンである場合に、符号化対象画素PIX-Wを一括符号化することが可能と判定し、一括符号化部35は、一括符号化条件判定部34の判定結果に基づき、符号化対象画素PIX-Wを一括符号化する。
請求項(抜粋):
原画像データから、符号化対象画素PIXから始まる一連のWビット分の符号化対象画素PIX-W,及び上記符号化対象画素PIX-Wの周辺画素パターンであるテンプレート画素CX-Wを読み出すデータ読出部と、上記データ読出部が読み出した符号化対象画素PIX-W及びテンプレート画素CX-Wを格納するラインレジスタと、符号化処理時に決定され、0又は1の画素の推定出現確率である有効領域の大きさAn と有効領域の下界座標Cn を格納するACレジスタと、符号化処理における各状態STに対応する劣性シンボル出現確率LSZを記憶している確率推定表と、上記符号化対象画素PIXの周辺画素パターンであるテンプレート画素CXに対応して、符号化ごとに現在の状態STと現在の優勢シンボルMPSを記憶しているコンテキストテーブルと、上記コンテキストテーブルに記憶されている現在の状態STと現在の優勢シンボルMPS,上記確率推定表に記憶されている上記現在の状態STに対応する劣性シンボル出現確率LSZ,上記ACレジスタに格納されている有効領域の大きさAn ,上記ラインレジスタに格納されている符号化対象画素PIX-W及びテンプレート画素CX-Wに基づき、上記ラインレジスタに格納されているWビット分の符号化対象画素PIX-Wを、一括して符号化が可能か否かを判定する一括符号化条件判定部と、上記一括符号化条件判定部の判定結果に基づき、上記ラインレジスタに格納されているテンプレート画素CX,上記コンテキストテーブルに記憶されている現在の状態ST,上記確率推定表に記憶されている上記現在の状態STに対応する劣性シンボル出現確率LSZ,上記ACレジスタに格納されている有効領域の大きさAn を用いて、上記ラインレジスタに格納されているWビット分の符号化対象画素PIX-Wを、一括して符号化し新たな有効領域の大きさAn+w を求めて、上記ACレジスタに格納する一括符号化部と、上記一括符号化条件判定部の判定結果に基づき、上記ラインレジスタに格納されているテンプレート画素CX,上記コンテキストテーブルに記憶されている現在の状態STと現在の優勢シンボルMPS,上記確率推定表に記憶されている上記現在の状態STに対応する劣性シンボル出現確率LSZ,上記ACレジスタに格納されている有効領域の大きさAnと有効領域の下界座標Cnを用いて、上記ラインレジスタに格納されているWビット分の符号化画素PIX-Wを、1ビットずつ符号化し新たな有効領域の大きさAn+1と新たな有効領域の下界座標Cn+1を求めて、上記ACレジスタに格納する1ビット符号化部とを備えたことを特徴とする符号化装置。
IPC (2件):
H04N 1/413 ,  H03M 7/40
FI (2件):
H04N 1/413 Z ,  H03M 7/40
Fターム (17件):
5C078BA21 ,  5C078CA31 ,  5C078CA35 ,  5C078DA00 ,  5C078DA01 ,  5C078DA02 ,  5C078DA11 ,  5J064AA03 ,  5J064BC02 ,  5J064BC04 ,  5J064BC14 ,  5J064BC28 ,  5J064BD06 ,  9A001EE04 ,  9A001HH27 ,  9A001JJ35 ,  9A001KK42

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