特許
J-GLOBAL ID:200903002332389589

内燃機関の燃料カット制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072026
公開番号(公開出願番号):特開平10-266886
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 高温リーン雰囲気の条件下での触媒の劣化を防止すべく減速時の燃料カットを禁止する制御を行うに際し、触媒温度の低下に伴う燃料カット禁止状態から燃料カット実行状態への移行に起因してトルクが低下しそれに伴いショックが発生するという事態を回避する。【解決手段】 減速状態に入ったが触媒温度が高いため触媒劣化防止の観点から燃料カットを一旦禁止した場合(XINH=1)においては、たとえ触媒温度が低下してもその減速途中はそのまま燃料カット禁止状態を維持することにより(ステップ205、207)、トルク低下に伴うショック発生を防止する。または、燃料カット禁止状態から燃料カット実行状態へと移行する時点において、アイドル回転速度制御弁の開度を大きくして、吸入空気量を増大せしめることにより、燃料カット実行に伴うトルク低下を補償する制御を行う。
請求項(抜粋):
内燃機関の減速時に燃料カットを実行する燃料カット実行手段と、該内燃機関の排気系に設けられた触媒の温度が高いときに前記燃料カット実行手段による燃料カットを禁止する燃料カット禁止手段と、を備えた内燃機関の燃料カット制御装置において、該触媒の温度の低下に伴う前記燃料カット禁止手段による燃料カット禁止状態から前記燃料カット実行手段による燃料カット実行状態への移行を禁止する移行禁止手段を設けたことを特徴とする、内燃機関の燃料カット制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/12 330 ,  F01N 3/20
FI (2件):
F02D 41/12 330 K ,  F01N 3/20 R
引用特許:
審査官引用 (3件)

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