特許
J-GLOBAL ID:200903002336767642

軽量積層板、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小谷 悦司 (外2名) ,  小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-334399
公開番号(公開出願番号):特開平11-165365
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 板状芯材の両面をFRPで積層した従来の軽量積層板は高価であった。そこで安価な軽量積層板を提供することを目的とする。【解決手段】 板状芯材10に安価なスチレンフォームを用いる。該芯材10を、その周囲にガラス繊維11を被覆する様に積層して金型12,13内に配置する。硬化剤を添加した不飽和ポリエステル系樹脂原料14(スチレンモノマー含有熱硬化性樹脂原料)を、上記ガラス繊維11に含浸させる様に上記金型12,13内に充填する。前記充填開始直後から、金型12,13を介して不飽和ポリエステル系樹脂原料14を速やかに昇温させて硬化反応を開始させる。不飽和ポリエステル系樹脂原料14が早期にゲル化され、原料14中のスチレンモノマーがスチレンフォーム(芯材10)をほとんど膨潤,溶解することがなく、芯材10とFRP15が良好に密着した軽量積層板が得られる。
請求項(抜粋):
スチレンフォームの板状芯材と、該板状芯材の少なくとも両面に形成されたFRP層からなり、前記板状芯材の最表面の多孔部にFRP原料の熱硬化性樹脂の一部が浸入して硬化が完了しているものであることを特徴とする軽量積層板。
IPC (3件):
B32B 5/24 101 ,  C08J 5/08 CFE ,  C08L 67:06
FI (2件):
B32B 5/24 101 ,  C08J 5/08 CFE

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