特許
J-GLOBAL ID:200903002337269433

高い耐水二次密着性を有する水性塗料組成物を用いた塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131801
公開番号(公開出願番号):特開平11-319707
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 高湿度から低湿度に亙る幅広い湿度条件下で作業性が良好であり、かつ複合塗膜の耐水二次密着性が良好な水性塗料組成物を用いた塗装方法、並びにそれによって得られる塗装物の提供。【解決手段】 被塗物上に、(I)下塗りおよび、必要に応じて中塗り塗膜を形成する工程、(II)前記塗膜上に、(A)水酸基およびカルボキシル基を含有する皮膜形成ポリマー、(B)アミノ樹脂硬化剤、および(C)(a)付加重合性オキサゾリン、および必要に応じて(b)上記以外のモノマー1種以上を重合して得られるポリマーを含有する水性塗料組成物を塗布する工程、(III)前記水性塗料組成物の塗膜を硬化しないでまたは硬化した後、その上にクリアーコート用塗料組成物を塗布する工程(IV)前記水性塗料組成物の塗膜および/またはクリアーコート用塗料組成物の塗膜を硬化させる工程を含む塗装方法。
請求項(抜粋):
被塗物上に、(I)下塗りおよび、必要に応じて中塗り塗膜を形成する工程、(II)前記塗膜上に、(A)水酸基およびカルボキシル基を含有する皮膜形成ポリマー30〜90重量%、(B)アミノ樹脂硬化剤10〜50重量%、および(C)(a)式:【化1】(式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、アルキル、フェニルまたは置換フェニル基であり、R5は、付加重合性不飽和結合を有する非環式有機基である。)で表される付加重合性オキサゾリン、および必要に応じて(b)上記以外のモノマー1種以上を重合して得られるポリマー3〜30重量%を含有する水性塗料組成物を塗布する工程、(III)前記水性塗料組成物の塗膜を硬化しないでまたは硬化した後、その上にクリアーコート用塗料組成物を塗布する工程(IV)前記水性塗料組成物の塗膜および/またはクリアーコート用塗料組成物の塗膜を硬化させる工程を含む塗装方法。
IPC (9件):
B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  B05D 7/14 ,  C08G 81/02 ,  C09D133/06 ,  C09D139/04 ,  C09D161/20 ,  C09D167/02 ,  C09D201/06
FI (9件):
B05D 7/24 302 P ,  B05D 7/24 302 V ,  B05D 7/14 L ,  C08G 81/02 ,  C09D133/06 ,  C09D139/04 ,  C09D161/20 ,  C09D167/02 ,  C09D201/06

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