特許
J-GLOBAL ID:200903002339905175

生体識別機を含むセキュリティシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124296
公開番号(公開出願番号):特開2000-315272
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 建物内への不正侵入を防止し、盗難等に対する管理体制を強化できる生体識別機を含むセキュリティシステムを提供する。【解決手段】 セキュリティ領域への入室を、予め登録された者のみが進入を許可されるように、生体的特徴の照合を行う指紋識別ユニット20を備えた生体識別機1が設けられている。一方、セキュリティ領域外に設けられたカメラ6は、セキュリティ領域とは別に設けられた管理室のモニタ7に、1枚ドア付近の進入希望者の映像を映しすためのものである。モニタ7において、管理人が進入希望者の人物画像をチェックし、登録者であるかどうかの事前判定を行う。登録者であることが確認されたら、管理人は管理側制御部3から、生体識別機1を作動可能な状態とする信号を出力し、生体識別機1が作動可能になる。
請求項(抜粋):
建物又は建物内の特定のセキュリティ領域(以下、これらを総称して単にセキュリティ領域という)への入室を、予め登録された者だけに限定して許可し、それ以外の者の入室を不能な状態とするセキュリティシステムにおいて、前記セキュリティ領域の入口に設けられ、人体の指紋・網膜その他の生体的特徴を識別して前記登録された者であるか否かを判定し、登録者であると判定すれば前記セキュリティ領域への入室を可能な状態とし、そうでなければ不能な状態とする生体識別機と、その生体識別機を作動可能な状態とする信号を出力する信号出力手段と、その生体識別機を作動可能な状態にする前提条件として、その生体識別機に生体的な特徴を識別させようとする者の人物画像をその生体識別機の近傍で撮影すること又は所定のキー入力をさせること等の事前の適格者判定を生体識別に先立ち行う事前判定手段と、その事前判定手段により、前記生体識別機を使用しようとする者が適格者であると判定され又は推定された場合に、前記信号出力手段からの信号により、その生体識別機を作動可能な状態にする生体識別機作動手段と、を含むことを特徴とする生体識別機を含むセキュリティシステム。
IPC (2件):
G07C 9/00 ,  E05B 49/00
FI (3件):
G07C 9/00 Z ,  E05B 49/00 R ,  E05B 49/00 B
Fターム (16件):
2E250AA04 ,  2E250AA05 ,  2E250BB04 ,  2E250DD08 ,  2E250DD09 ,  3E038AA01 ,  3E038BA20 ,  3E038CC01 ,  3E038EA02 ,  3E038FA10 ,  3E038GA02 ,  3E038HA05 ,  3E038HA06 ,  3E038HA07 ,  3E038JA01 ,  3E038JB10

前のページに戻る