特許
J-GLOBAL ID:200903002339924773

スピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310405
公開番号(公開出願番号):特開平8-168090
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 動電型スピーカユニットを備えたスピーカ装置に関し、ボイスコイルの温度上昇を低減した高耐入力かつ大出力のスピーカ装置を提供することを目的とする。【構成】 第1のスピーカユニット14には上部プレート18の内周部を切り欠いて第1の通気孔28を形成し、下部プレート16に第2の通気孔29を設け、第2の通気孔29と第2のスピーカユニット30の背面を第1の通気管31で連結し、上部プレート18とフレーム19とボイスコイルボビン21とダンパー22で囲まれた第1の空間部32と、第1の通気孔28と、センターポール部15と下部プレート16と磁石17と上部プレート18で囲まれた第2の空間部33と、第2の通気孔29と、第1の通気管31で第1の通気路を形成した構成とすることにより、第2のスピーカユニット30の振動により発生する気流によってボイスコイル20を冷却することができる。
請求項(抜粋):
円環状の磁気ギャップを有すると共に、この円環状の磁気ギャップを部分的に拡大して第1の通気孔を形成する切り欠きを設け、かつこの磁気ギャップを形成した空間部が外部と挿通状態になるように底部に第2の通気孔を形成する貫通孔を設けた磁気回路と、この磁気回路の上面に結合されたフレームと、このフレームの周縁に外周部を結合すると共に上記磁気ギャップにはまり込むボイスコイルを中心に結合した振動板と、上記ボイスコイルを支持するダンパーからなる第1のスピーカユニットと、この第1のスピーカユニットを前面に結合したスピーカボックスと、このスピーカボックスの裏面に結合された第2のスピーカユニットと、この第2のスピーカユニットの裏面側外周部に一端が結合され、他端が上記第1のスピーカユニットの磁気回路の裏面に結合されることにより第2のスピーカユニットの背面側全体を覆うように上記スピーカボックスの内部に結合された第1の通気管からなる構成とすることにより、上記第1のスピーカユニットの磁気回路とフレームとボイスコイルとダンパーで囲まれた第1の空間部と、上記第1の通気孔と、上記第1のスピーカユニットの磁気回路の内部に形成される第2の空間部と、上記第2の通気孔と、上記第1の通気管をそれぞれ連通する第1の通気路を形成したスピーカ装置。
IPC (5件):
H04R 1/26 ,  H04R 9/00 ,  H04R 9/04 104 ,  H04R 9/04 ,  H04R 9/06

前のページに戻る