特許
J-GLOBAL ID:200903002340469605

両面摩擦撹拌接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-069258
公開番号(公開出願番号):特開2004-276056
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】ダブルスキン構造のワークを接合して、台枠などの構成部材を簡単に製作することができる両面摩擦撹拌接合装置を提供する。【解決手段】前記複数本のワークW1〜W4は、長手方向の両端部が第1および第2のチャック部材11,12で一体に結合されて接合面が互いに突き合わされた状態に保持されており、この第1および第2のチャック部材11,12に第1及び第2のチェーン部材15,16の一端部が連結されている。チェーン部材15,16にて牽引することでワークW1〜W4をワーク長手方向に沿って移動させつつ、ワークW1〜W4の上下に向けて設けた(定位置固定の)上側および下側の接合ヘッド7,8によって、前記ワークW1〜W4の接合面間を上下同時に摩擦撹拌接合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定幅で長尺の複数本のワークを接合面が互いに突き合わせられるように並べ、この互いに突き合わせられた状態の複数本のワークをワーク長手方向に沿って移動させつつ、ワークの上下に向けて設けた上側および下側の接合ヘッドによって、前記複数本のワークの接合面間を摩擦撹拌接合する両面摩擦撹拌接合装置において、 前記ワークは、上側および下側の面板部がリブ部にて結合されるダブルスキン構造であり、 前記上側および下側の接合ヘッドは、定置式であって口形形状の固定フレームの上側および下側水平フレーム部にワーク長手方向に直交する方向に移動可能にそれぞれ配設され、 前記接合面が互いに突き合わせられるように並べられた複数本のワークは、ワーク長手方向の両端部が第1および第2のチャック部材で一体に結合され、 第1および第2のチャック部材に第1及び第2のチェーン部材がそれぞれ連結され、 前記複数本のワークは、ワーク長手方向における固定フレームの前後において、水平方向の軸線を有する複数の支持ローラにて支持され、 前記第1および第2のチェーン部材を介して複数本のワークを送りつつ、前記上側および下側の接合ヘッドが、同一位置において、上下同時に摩擦撹拌接合する構成とされていることを特徴とする両面摩擦撹拌接合装置。
IPC (1件):
B23K20/12
FI (2件):
B23K20/12 340 ,  B23K20/12 366
Fターム (3件):
4E067BG03 ,  4E067CA01 ,  4E067CA04

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