特許
J-GLOBAL ID:200903002341018666

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-358274
公開番号(公開出願番号):特開2003-154092
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 大当たり中において遊技者の腕に差があると獲得球数が変化するような技術介入性をもたらすことが可能なパチンコ機を提供する。【解決手段】大当たり」で特別遊技状態になった場合、遊技者が発射した打球が、Vゾーン28に向かわずに大入賞口26だけに入賞して規定カウント又は規定時間に達してしまうと、一回目のラウンドが最終ラウンドとなってしまい、いわゆるパンク状態になってしまう。したがって、遊技者は、大入賞口26とVゾーン28を交互に狙って打球を発射しなければならない。Vゾーン28に打球を入賞させるためには、誘導羽30が所定時間毎に繰り返す第1状態(打球の入球が困難)と第2の状態(打球の入球が容易)を考慮しなければならないので、遊技者は、誘導羽30の開閉に合わせて止めうちを行わなければならず、遊技者に技術介入させることができ、単に運任せの遊技とは異なり、遊技の興趣を著しく向上させることができる。
請求項(抜粋):
図柄始動口への入賞に基づいて特別図柄表示装置の図柄が変動表示し、前記特別図柄表示装置が所定の図柄を表示して停止したときに、遊技者に特別の利益を与える特別遊技状態に移行するパチンコ機において、前記特別遊技状態に移行したときに、互いに異なる位置に配置した大入賞口と特定領域とが打球が入球可能な状態となり、前記大入賞口は、遊技部に設けた入賞用開口と、この入賞用開口を開閉する開閉板と、この開閉板の開閉動作を行う駆動手段とを備え、所定時間又は所定個数だけ打球が入賞するまでの1ラウンドの間だけ打球が入球可能な状態となり、前記特定領域は、前記遊技部に設けた特定開口と、この特定開口を開閉する開閉板と、この開閉板の開閉動作を行う駆動手段と、前記特定開口の近くに配置され、該特定開口への打球の入球が困難となるように誘導する第1状態及び前記特定開口への打球の入球が容易となるように誘導する第2状態とに回動する可動片とを備え、前記第1状態と前記第2状態とに繰り返し変換しながら、打球が入球したときに所定回数だけ前記ラウンド数を更新するようにしたことを特徴とするパチンコ機。
IPC (3件):
A63F 7/02 315 ,  A63F 7/02 316 ,  A63F 7/02
FI (3件):
A63F 7/02 315 A ,  A63F 7/02 316 B ,  A63F 7/02 316 D
Fターム (5件):
2C088AA05 ,  2C088AA08 ,  2C088AA17 ,  2C088EB14 ,  2C088EB29

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