特許
J-GLOBAL ID:200903002341173300

センサアレイデータライン読み出しにおけるクロストークを減少するセンサアレイ及びその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118992
公開番号(公開出願番号):特開平10-126571
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 減少されたクロストークを有するセンサアレイデータライン読み出し装置およびその操作方法の提供。【解決手段】 走査ライン、データライン、ならびに、各セルに関するセンシング素子およびスイッチング素子を有するセンサアレイを備える装置。各センシング素子は、電荷収集電極を備える。センシング素子は、データラインが固定電位に電気的に接続されているインターバルの間に刺激され、誘導電荷およびクロストークを減少させる。刺激としては、たとえば、X線源を使用することができる。次いで、その次のインターバルの間に、走査信号はデューティインターバルを有し、デューティインターバルの後で、信号がデータラインから読み出される。刺激中に、データラインは接地に接続されることが可能であり、またはデータラインのセンス増幅器をリセットすることによって仮想接地に接続することが可能である。
請求項(抜粋):
装置の操作方法であって、前記装置はセンサアレイを備え、前記センサアレイは、データライン、走査ライン、および各データライン/走査ライン対に関するセル回路構成を備えるアレイ回路構成を有し、各データライン/走査ライン対の前記セル回路構成は、刺激を受け取るためおよび受け取られた前記刺激の測度を示す電気信号を与えるためのセンシング素子を備え、前記センシング素子は電荷収集電極を備え、また、当該セル回路構成は、前記走査ライン上の走査信号に応答して、前記データラインと前記電荷収集電極とを電気的に接続し、前記センシング素子からの前記電気信号を前記データラインに与えるためのスイッチング素子を備え、前記方法は、第一インターバルの間においては、前記センシング素子を刺激し一組の前記データラインを固定電位に電気的に接続すること、および、前記第一インターバルの後の第二インターバルの間においては、一組の前記走査ラインのそれぞれに、デューティインターバルを含む走査信号を与え、また、前記の一組中のひとつの走査ライン上の前記走査信号の前記デューティインターバルの後で、前記の一組のデータラインの少なくともひとつから信号を読み出すこと、を含むことを特徴とする装置の操作方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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