特許
J-GLOBAL ID:200903002341510633

色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鴨田 朝雄 ,  鴨田 哲彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-184040
公開番号(公開出願番号):特開2004-031050
出願日: 2002年06月25日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】変換効率向上に寄与する光電変換波長範囲を拡大させることができる色素増感型太陽電池を提供する。【解決手段】カソード電極とアノード電極とを、酸化還元電解質を介して対向させて構成する太陽電池において、カソード電極は、透明基板1と、該透明基板1のアノード電極側の表面に形成された透明導電膜2と、該透明導電膜2の表面に形成された白金または炭素の被膜5とからなり、アノード電極は、透明基板1’と、該透明基板1’のカソード電極側の表面に順次、形成された透明導電膜2’および金属酸化物薄膜3とからなり、該金属酸化物薄膜3は、多孔質表面を有し、該多孔質表面に色素を担持し、該金属酸化物薄膜3のカソード電極側の表面および/または内部に、波長変換微粒子蛍光体8の層を設ける。波長変換微粒子蛍光体8の粒子径が、500nm以下であることが望ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カソード電極とアノード電極とを、酸化還元電解質を介して対向させて構成する太陽電池において、カソード電極は、透明基板と、該透明基板のアノード電極側の表面に形成された透明導電膜と、該透明導電膜の表面に形成された白金または炭素の被膜とからなり、アノード電極は、透明基板と、該透明基板のカソード電極側の表面に順次、形成された透明導電膜および金属酸化物薄膜とからなり、該金属酸化物薄膜は、多孔質表面を有し、該多孔質表面に色素を担持し、該金属酸化物薄膜のカソード電極側の表面および/または内部に、波長変換微粒子蛍光体の層を設けたことを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (2件):
H01M14/00 ,  H01L31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (12件):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS09 ,  5H032AS16 ,  5H032CC16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04

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