特許
J-GLOBAL ID:200903002341609079

デジタル表示式測長器の検出装置と検出器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187641
公開番号(公開出願番号):特開平9-005036
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】測尺などの動いた長さおよび方向を光学的に検知し電気的に検出するデジタル表示式測長器の検出装置と検出器を提供する。【構成】測長器本体2内でスリット3又はマーク上に沿う形で、意図する数で複数の光電変換素子6を最小目盛単位の間隔で一列状に配置した光電変換素子列7と、スリット3又はマークの間隔を上記配置した光電変換素子列7の端から端までに対応した間隔で加工もしくは付した測尺2又は回転盤とによって構成し、これらによって検出する信号の処理手段と、スリット又はマークの場所の異なる二点に配置した二つの光電変換素子によって各々が同時に検出する信号の検出手段と、これらの信号を比較する手段と、これによってスリット又はマークの欠損、変形、又は汚れなどを警告する手段からなる。
請求項(抜粋):
常時は測尺をケース本体に巻き込み収納し、計測時に測尺をケース本体より引き出して、ケース本体と測尺の先端を計測物にあてがって計測する計測器で、測尺に測長方向長さに相当した複数で等間隔に加工もしくは付したスリット又はマークの動きを、ケース本体内で光源と、受光すると光導電効果又は光起電効果を生じる光電変換素子とによって、測尺の動きを電気的に検出した信号をデジタル処理の結果、計測する単位でもってケース本体に数値表示するといった機能を備えたデジタル巻尺あるいはデジタルメジャーにおいて、ケース本体8に意図した数で二つを超える複数の光電変換素子6を、測尺2のスリット3又はマークの連なる列4に沿う形で、最小目盛単位の長さの間隔で等間隔に列状に配置することと、測尺2のスリット3又はマークの間隔を、測尺2を伸ばす際に上記列状に配置した光電変換素子列7の端から端までをスリット3又はマークの一つが通過するのにタイミングを合わせて次のスリット3又はマークが現れる間隔で、かつ、測尺2が一方向に一定速度で動く際に上記配置した複数の光電変換素子6の各々が検出する信号の時間的間隔が同一となる間隔を保って測尺2に測長方向の長さに相当した複数で等間隔のスリット3又はマークを加工もしくは付したことを特徴とするデジタル表示式測長器の検出装置と検出器。
IPC (4件):
G01B 11/02 ,  G01B 11/30 ,  G01D 5/249 ,  G01B 3/10
FI (4件):
G01B 11/02 Z ,  G01B 11/30 Z ,  G01D 5/249 D ,  G01B 3/10 A

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