特許
J-GLOBAL ID:200903002342770809

検出センサおよび基板検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 強 ,  小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-187932
公開番号(公開出願番号):特開2005-024314
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】物体などの検出レベルと非検出レベルの設定において、中間レベルの信号によるチャタリング発生を防止して確実にこれらを検出する。【解決手段】投光素子の光を投光用光ファイバ19から検出領域Aに投光して受光用光ファイバ20で受光して受光素子に受光させる配置で、基板2の貫通孔3を検出する。貫通孔3がある状態で受光したときと基板2で遮光された状態で受光したときとで、受光信号レベルを入力し、所定量レベルシフトして第一、第二基準レベルを設定する。CPUは、受光信号レベルが第一基準レベルを超えると貫通孔3有りと判断し、この後、第二基準レベルを下回るときに貫通孔3がないことを判定する。中間レベルの受光信号レベルでチャタリングを起こすのを防止できる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
検出対象の物理量を検知しその物理量に応じた検知信号を出力する物理量検知手段と、 前記物理量検知手段の前記検知信号レベルにもとづいて、オン点判定レベルとオフ点判定レベルとを設定するしきい値設定手段と、 前記物理量検知手段から出力される前記検知信号レベルと前記しきい値設定手段で設定されたオン点判定レベル及びオフ点判定レベルとの比較を行い、前記検知信号レベルが前記オン点判定レベルを上回るとオン出力を行うと共に前記検知信号レベルが前記オフ点判定レベルを下回るとオフ出力を行う検出手段とを備え、 前記しきい値設定手段は、前記検出対象の検出状態における前記検知信号レベルを第一の検知信号レベルとして入力しこれを非検出状態における前記検知信号レベルへ向けて所定レベルシフトさせたレベルと、前記検出対象の非検出状態における前記検知信号レベルを第二の検知信号レベルとして入力しこれを検出状態における前記検知信号レベルへ向けて所定レベルシフトさせたレベルとの両者のレベルのうちの一方を前記オン点判定レベルとして設定すると共に、他方を前記オフ点判定レベルとして設定するように構成されていることを特徴とする検出センサ。
IPC (5件):
G01V8/12 ,  G01J1/42 ,  G01V8/16 ,  H03K17/78 ,  H03K17/945
FI (5件):
G01V9/04 J ,  G01J1/42 N ,  H03K17/78 R ,  H03K17/945 K ,  G01V9/04 F
Fターム (19件):
2G065AA04 ,  2G065AB28 ,  2G065BA09 ,  2G065BB02 ,  2G065BC14 ,  2G065CA30 ,  2G065DA15 ,  5J050AA14 ,  5J050BB18 ,  5J050BB27 ,  5J050CC00 ,  5J050DD03 ,  5J050DD18 ,  5J050EE02 ,  5J050EE17 ,  5J050EE35 ,  5J050EE39 ,  5J050FF04 ,  5J050FF10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光電スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-228983   出願人:サンクス株式会社
  • 検出スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-060865   出願人:株式会社キーエンス
  • 特開平2-247548
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