特許
J-GLOBAL ID:200903002343028928

レベルシフト回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394452
公開番号(公開出願番号):特開2003-198358
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 低電圧電源の状態をモニタする回路が必要なく、複数個のトランジスタを付加するだけで貫通電流の発生を防止することができるレベルシフト回路を得る。【解決手段】 入力端INに入力信号が入力されなくても出力端OUT及びOUTBの各信号レベル状態を保持するNMOSトランジスタN5及びN6を設けると共に、電源電圧VDDL及びVDDHの供給が共に停止した状態から電源電圧VDDHの供給が開始した際に、出力端OUT及びOUTBから出力される信号の初期値を設定するためのNMOSトランジスタN4及びN7を設けるようにした。
請求項(抜粋):
低電圧側の電源で動作する回路からの入力信号の信号レベルを反転させて出力するインバータ回路部と、前記入力信号と該インバータ回路部からの出力信号をそれぞれレベルシフトさせて生成した一対の信号を、対応する第1及び第2の各出力端から高電圧側の電源で動作する回路に出力するレベルシフト回路部とからなるレベルシフト回路において、前記レベルシフト回路部は、前記高電圧側の電源電圧と接地電圧との間に接続された、前記第2の出力端の電圧レベルに応じて動作する第1のPチャネル型トランジスタと前記インバータ回路部からの信号に応じて動作する第1のNチャネル型トランジスタとが直列に接続されてなり、該接続部が前記第1の出力端をなす第1の直列回路と、前記高電圧側の電源電圧と接地電圧との間に接続された、前記第1の出力端の電圧レベルに応じて動作する第2のPチャネル型トランジスタと前記低電圧側の電源で動作する回路からの入力信号に応じて動作する第2のNチャネル型トランジスタとが直列に接続されてなり、該接続部が前記第2の出力端をなす第2の直列回路と、前記第1の出力端の電圧レベルに応じて前記第1のNチャネル型トランジスタの動作制御を行う第3のトランジスタと、前記第2の出力端の電圧レベルに応じて前記第1の出力端の電圧レベルを保持する第4のトランジスタと、前記第2の出力端の電圧レベルに応じて前記第2のNチャネル型トランジスタの動作制御を行う第5のトランジスタと、前記第1の出力端の電圧レベルに応じて前記第2の出力端の電圧レベルを保持する第6のトランジスタと、を備えることを特徴とするレベルシフト回路。
Fターム (10件):
5J056AA00 ,  5J056AA32 ,  5J056BB19 ,  5J056CC21 ,  5J056DD13 ,  5J056DD28 ,  5J056EE07 ,  5J056EE11 ,  5J056EE13 ,  5J056FF08
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • レベル変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-319440   出願人:東芝マイクロエレクトロニクス株式会社, 株式会社東芝
  • 半導体集積回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-034177   出願人:富士通株式会社
  • レベルシフト回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-021667   出願人:富士電機株式会社
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