特許
J-GLOBAL ID:200903002343451790
ディスク・ドライブ装置及びそのサーボ制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
新藤 善信
, 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-308069
公開番号(公開出願番号):特開2009-134782
出願日: 2007年11月28日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】振動センサを有するディスク・ドライブ装置において、検出した振動に応じた適切なサーボ制御を行う。【解決手段】本発明一実施形態において、HDDは、ヘッド・ポジショニングの振動補正を行う補正サーボ・モードと、振動補正を行わない通常サーボ・モードとを切り換える。HDDは、いずれかのサーボ・モードにおいてサーボ・ポジショニングを行い、測定した位置誤差信号からそのサーボ・モードにおけるサーボ・ポジショニングの精度を決定する。HDDは、他方のサーボ・モードのサーボ・ポジショニング精度を表すデータをテーブルから取得する。HDDは2つのサーボ・モードの精度を比較し、精度がより高いサーボ・モードを選択する。テーブルは、各サーボ・モードにおけるサーボ・ポジショニング精度の過去の測定結果を格納している。【選択図】図7
請求項(抜粋):
データを記憶するディスクと、
前記ディスクにアクセスするヘッドと、
前記ヘッドを保持し、前記ヘッドを移動する移動機構と、
振動センサと、
前記振動センサの検出に応じて前記ヘッドのポジショニングのサーボ制御を補正する補正サーボ・モードと、前記補正を使用しない通常サーボ・モードと、を有するコントローラと、を有し、
前記コントローラは、
前記ヘッドが前記ディスクから読み出したサーボ信号のターゲット・トラックからの誤差から、現在のサーボ・モードの精度を決定し、
前記現在のサーボ・モードの精度と、テーブルに格納されている現在のサーボ・モードと異なるサーボ・モードの精度とを比較して、より精度が高いサーボ・モードを選択し、
前記選択したサーボ・モードにおいて、前記移動機構を使用した前記ヘッドのポジショニングを行う、
ディスク・ドライブ装置。
IPC (1件):
FI (3件):
G11B21/10 V
, G11B21/10 L
, G11B21/10 R
Fターム (7件):
5D096AA02
, 5D096EE03
, 5D096FF03
, 5D096HH18
, 5D096KK12
, 5D096RR06
, 5D096VV03
引用特許:
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