特許
J-GLOBAL ID:200903002343665804
ロールスクリーン装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169656
公開番号(公開出願番号):特開平7-076981
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 ロールスクリーン装置のクラッチ装置を簡単な構造にする。【構成】 クラッチ装置60は、サイドプレート14に回転不可能に取り付けられている固定軸28と、固定軸28に相対回転可能に支持されており、外周面にカム溝48が形成されているカム46と、カム46をこれの回転方向により固定軸28に締結及び締結を解除可能な一方向クラッチばね44と、固定軸28に相対回転可能に支持されおり、巻取パイプ16を一体回転可能に支持するパイプ受け36と、プーリ42に相対回転は不可能であるが軸方向には移動可能に連結されているとともに、パイプ受け36をプーリ42に対して連結及び連結を解除可能な操作部材56と、操作部材56を常時パイプ受け36方向に押圧するばね54と、操作部材56に一体に移動可能に設けられ、操作部材56の回転によりカム46のカム溝48に案内されて移動可能なボール50と、を有している。
請求項(抜粋):
セットフレーム(12)の両端のサイドプレート(14)に巻取パイプ(16)の両端が回転可能に支持されており、巻取パイプ(16)にはスクリーン(18)の一端側が巻取り及び巻解き可能に連結されているとともに、これに常時スクリーン(18)巻取方向に回転する力を加えている巻取スプリングが設けられており、巻取パイプ(16)には、これにプーリ(42)の回転を伝達可能であるとともに、巻取スプリングの弾性力を作用可能なクラッチ装置(60)が設けられている、ロールスクリーン装置において、クラッチ装置(60)は、サイドプレート(14)に回転不可能に取り付けられている固定軸(28)と、内周側が固定軸(28)に相対回転可能に支持されているとともに外周側にカム溝(48)が形成されている筒状のカム(46)と、カム(46)をこれの回転方向により固定軸に締結及び締結を解除可能なクラッチばね(44)と、固定軸(28)に相対回転可能に支持されているとともに巻取パイプ(16)に一体回転可能に連結されているパイプ受け(36)と、プーリ(42)に相対回転不可能であるが軸方向には移動可能に連結されているとともに、パイプ受け(36)をプーリ(42)に対して連結及び連結を解除可能な操作部材(56)と、操作部材(56)を常時パイプ受け(36)方向に押圧するばね(54)と、操作部材(56)に一体に移動するように設けられているとともに、操作部材(56)の回転によりカム(46)のカム溝(48)に案内されて移動可能な移動部材(50)と、を有することを特徴とするロールスクリーン装置。
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