特許
J-GLOBAL ID:200903002345026337

二重効用吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-313895
公開番号(公開出願番号):特開2003-121021
出願日: 2001年10月11日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 熱源からの熱回収を充分に行い、低温熱交換器で濃溶液を充分に冷却できて吸収器の負荷を軽減できる二重効用吸収冷凍機を提供する。【解決手段】 外部熱源流体5を熱源として用いる二重効用吸収冷凍機において、前記5が、高温再生器GHで吸収溶液を加熱濃縮し、次いで排熱回収熱交換器XAに導入される流路を有し、溶液流路が、吸収器Aからの希溶液を低温熱交換器XLに導き、該XLの希溶液入口から出口までの間に分岐点B1を持ち、該B1から希溶液の一部を分岐して、前記XAの被加熱側を通りGHに導くと共に、B1からの残部の希溶液は、残りのXLを通り低温再生器GL及び/又はGHに導く構成としたものであり、前記XLが、該熱交換器内のB1で独立した二つの熱交換器に分割されてもよく、また、前記XLで分岐されなかった残りの希溶液は、パラレル、シリーズ、リバースの任意のフローを採用できる。
請求項(抜粋):
吸収器、低温再生器、高温再生器、凝縮器、蒸発器、低温熱交換器、高温熱交換器、排熱回収熱交換器及びこれらの機器を接続する溶液流路と冷媒流路を備え、外部熱源流体を熱源として用いる二重効用吸収冷凍機において、前記外部熱源流体が、高温再生器で吸収溶液を加熱濃縮し、次いで排熱回収熱交換器に導入される流路を有し、前記溶液流路が、吸収器からの希溶液を低温熱交換器に導き、該低温熱交換器の希溶液入口から出口までの間に分岐点を持ち、該分岐点から希溶液の一部を分岐して、前記排熱回収熱交換器の被加熱側を通り高温再生器に導くと共に、前記分岐点からの残部の希溶液は、残りの低温熱交換器部を通り低温再生器及び/又は高温再生器に導く構成としたことを特徴とする吸収冷凍機。
IPC (2件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00
FI (2件):
F25B 15/00 303 A ,  F25B 15/00 303 B
Fターム (2件):
3L093AA01 ,  3L093BB11

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