特許

J-GLOBAL ID：200903002347233143

通信装置

発明者： 沖田 篤志 ,  大矢 晃 ,  前田 一成 ,  山根 一泰 ,  藪田 明
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 成示 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-013691
公開番号（公開出願番号）：特開平10-210532
出願日： 1997年01月28日
公開日（公表日）： 1998年08月07日
要約：

【要約】【課題】 TDMA-TDD方式を用いた移動体通信システムの基地局からデジタル有線回線を介してデータを送信する際のデータ送信遅延を低減させる通信装置を提供する。【解決手段】 移動局から送信された所定ビット数毎の受信データに対しどの移動局から受信したデータであるかを示す移動局アドレスと各スロットの先頭データから順に値が増加し受信順を示す受信順アドレスとを割り当てる受信アドレス発生手段21と、受信アドレス発生手段21により割り当てられたアドレスに従い受信データを一時的に蓄積する受信データ記憶手段22と、蓄積された受信データを割り当てられた受信順アドレス毎に各移動局のデータを多重化してデジタル有線回線3に送信する受信データ送信手段23とを基地局2に備え、受信アドレス発生手段21では、受信順アドレスを割り当てる際に移動局毎に順次所定ビット数ずつ先頭データの格納される受信順アドレスが増加するようにした。

請求項（抜粋）：

複数の移動局と、該移動局とTDMA-TDD方式によりデータの送受信を行う基地局と、該基地局と他の通信網との間でデータの送受信を行うデジタル有線回線とからなり、前記基地局には、前記移動局から送信された所定ビット数毎の受信データに対しどの移動局から受信したデータであるかを示す移動局アドレスと各スロットの先頭データから順に値が増加し受信順を示す受信順アドレスとを割り当てる受信アドレス発生手段と、該受信アドレス発生手段により割り当てられたアドレスに従い受信データを一時的に蓄積する受信データ記憶手段と、蓄積された受信データを割り当てられた受信順アドレス毎に各移動局のデータを多重化してデジタル有線回線に送信する受信データ送信手段とを備えてなる通信装置において、前記受信アドレス発生手段では、受信順アドレスを割り当てる際に移動局毎に順次所定ビット数ずつ先頭データの格納される受信順アドレスを増加するようにしたことを特徴とする通信装置。

IPC (6件)：

H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 3/00

FI (4件)：

H04Q 7/04 A ,  H04J 3/00 H ,  H04B 7/26 109 N ,  H04B 7/26 109 B

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 無線TDD伝送方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-083258   出願人：日本電気株式会社
• 特開昭61-102840
  

審査官引用 (2件)

• 無線TDD伝送方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-083258   出願人：日本電気株式会社
• 特開昭61-102840