特許
J-GLOBAL ID:200903002348886809

定量注出塗布容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011942
公開番号(公開出願番号):特開平11-278529
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 開閉弁体の弾性変形形態の非一定化に基づく計量室の容積変化を無くし、常に設定された正確な量の内容液を計量、注出できるようにする。【解決手段】 壜体8に密にかつ不動に組付き、シール外鍔31を有する栓体3を設けた組付き体2に対して、計量室Aを形成すると共に、注出口55に弁体6を組付け、上昇限で、シール外鍔31との密接により計量室A側と壜体8側とを遮断する切替え体4と操作体5との組合せ物を、密にかつ昇降変位可能に組付けて構成し、かつ、弁体6を、切替え体4に不動に組付く組付きリング60の上面に、計量室Aの深さに略近い高さを有する複数の固定板66を立設し、この固定板66と弁座片64とを、弾性変形部である複数の螺旋状の弾条片65で連結して構成した。
請求項(抜粋):
上端に口筒(80)を有する壜体(8) と、前記口筒(80)に密にかつ不動に組付き、開放した中央部上端に、外鍔状のシール外鍔(31)を有する栓体(3) を設けた組付き体(2) と、該組付き体(2) に密にかつ昇降変位自在に外装し、上昇限において、前記シール外鍔(31)を上端開口部に密嵌入させる内筒片(45)を中央に立設した切替え体(4) と、該切替え体(4) に密にかつ不動に外嵌して、該切替え体(4) との間に一定容積の計量室(A) を形成し、上端に注出口(55)を開設した有頂筒形状の操作体(5) と、前記注出口(55)内に、上端部を突出可能に嵌入する弁片(61)の下端に、前記注出口(55)の下端開口部に密接する弁座片(64)を周設し、該弁座片(64)と弁片(61)との一体物に上方への弾力を付勢する弁体(6) と、から成る塗布栓(1) と、該塗布栓(1) を覆って前記壜体(8) の胴部上端に着脱自在に取り付けられるキャップ体(7) と、から構成され、前記弁体(6) を、切替え体(4) に不動に組付く組付きリング(60)の上面に、計量室(A) の深さに略近い高さを有する複数の固定板(66)を立設し、該固定板(66)と前記弁座片(64)とを複数の螺旋状の弾条片(65)で連結して構成した定量注出塗布容器。
IPC (4件):
B65D 47/42 ,  A45D 34/04 555 ,  B65D 47/20 ,  B65D 47/24
FI (4件):
B65D 47/42 K ,  A45D 34/04 555 ,  B65D 47/20 B ,  B65D 47/24 Z

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