特許
J-GLOBAL ID:200903002349130520

自走台車のレベル保持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祐川 尉一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172265
公開番号(公開出願番号):特開平11-020440
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 軽量の物品を積載して車体が傾く場合に、車体を水平な一定レベルに戻すことのできる自走台車のレベル保持機構を提供する。【解決手段】 車体1Aに対して上下動自在に取り付けられたサスペンションアーム7と、ジャッキ機構8と、上端部が前記ジャッキ機構によって車体に対して上下動自在に支持され、下端部が前記サスペンションアームに連結され、所定長を越える伸長が規制されて、前記所定長以下に上端部と下端部とを接近させたときにバネ力が生じるバネユニット9とを備えている。バネユニットの上端部を下方に変位させるとサスペンションアームを押し下げるバネ力が生じて駆動輪3が走行路面に押し付けられる。前記上端部を上方に変位させるとバネユニットを介してサスペンションアームが引上げられ、走行路面から駆動輪が離間する。
請求項(抜粋):
複数の支持車輪と車体に対して上下動自在な駆動輪を有し、前記駆動輪を走行路面に押し付けて走行駆動される自走台車において、駆動輪を支持し、車体に対して上下動自在に取り付けられたサスペンションアームと、前記車体に設けられたジャッキ機構と、上端部が前記ジャッキ機構によって車体に対して上下動自在に支持され、下端部が前記サスペンションアームに連結されているとともに、所定長を越える伸長が規制されて、前記所定長以下に上端部と下端部とを接近させたときにバネ力が生じるバネユニットとを備え、前記バネユニットの上端部を車体に対して下方に変位させることにより、下端部にサスペンションアームを押し下げるバネ力を生じさせて駆動輪を走行路面に押し付け、上端部を車体に対して上方に変位させることにより、所定長に伸長したバネユニットを介してサスペンションアームを引上げて、駆動輪を走行路面から離間するように構成されていることを特徴とする走行台車のレベル保持機構。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-140107
  • 特開昭64-090809
  • 物品搬送車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-091025   出願人:株式会社ダイフク

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