特許
J-GLOBAL ID:200903002349143842

ウィンドガラスの汚損度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364521
公開番号(公開出願番号):特開平11-185023
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】高検出精度のウィンドガラスの汚損度検出装置を提供する。【解決手段】車室内に設けられたカメラS40と、カメラにより撮像された画像を取り込んで処理する画像処理手段S41と、ウィンドガラスS11の直接反射光がカメラに入力するのを遮蔽するカメラ用フードS21と、ウィンドガラスのカメラの撮像領域内に設けられた拡散反射体S20と、車両のドアの開閉状態を検出するドア開度検出手段S30,S31と、ドア開度検出手段からの信号に基づいて、ドアの開度が大きいときのカメラの画像と、ドアの開度が小さいときのカメラの画像とを入力し、それぞれの画像から、拡散反射体像の上に設けられた第1の処理ウィンドW1内の平均濃度および拡散反射体像以外の領域に設けられた第2の処理ウィンドW2内の平均濃度を算出し、この算出結果から拡散反射体像の濃度変化に対する第2の処理ウィンド内の濃度変化の割合を算出し、この結果に基づいてウィンドガラスの汚損度を判定する。
請求項(抜粋):
車室内に設けられたカメラと、前記カメラにより撮像された画像を取り込んで処理する画像処理手段と、ウィンドガラスの直接反射光が前記カメラに入力するのを遮蔽するカメラ用フードと、前記ウィンドガラスの前記カメラの撮像領域内に設けられた拡散反射体と、車両のドアの開閉状態を検出するドア開度検出手段と、前記ドア開度検出手段からの信号に基づいて、ドアの開度が大きいときの前記カメラの画像と、ドアの開度が小さいときの前記カメラの画像とを入力し、それぞれの画像から、前記拡散反射体像の上に設けられた第1の処理ウィンド内の平均濃度および前記拡散反射体像以外の領域に設けられた第2の処理ウィンド内の平均濃度を算出し、この算出結果から前記拡散反射体像の濃度変化に対する前記第2の処理ウィンド内の濃度変化の割合を算出し、この結果に基づいて前記ウィンドガラスの汚損度を判定する手段と、を有することを特徴とするウィンドガラスの汚損度検出装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  B60J 1/20 ,  G01N 21/88
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  B60J 1/20 Z ,  G01N 21/88 D

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