特許
J-GLOBAL ID:200903002350233910

音声復元装置及び音声復元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207134
公開番号(公開出願番号):特開平10-049197
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 雑音重畳音声から復元する音声に高域成分の欠落が生ずることを極力防止して、聴感上、原音声に近い音声を復元する。【解決手段】 本発明の音声復元装置は、雑音重畳音声を入力し、この雑音重畳音声を神経回路網を用いて音声推定値と雑音推定値とに分離する神経回路網演算部14を備えると共に、雑音重畳音声、音声推定値、雑音推定値の荷重平均を求め、この荷重平均を復元音声として出力する荷重平均演算部15を備えて構成されている。この構成によれば、音声推定値及び雑音推定値から欠落した高域成分が、雑音重畳音声には含まれていることから、雑音重畳音声、音声推定値、雑音推定値の荷重平均をとったものは、高域成分の欠落が少ない原音声に近い音声となる。
請求項(抜粋):
雑音が重畳された音声である雑音重畳音声を入力し、この雑音重畳音声を神経回路網を用いて音声推定値と雑音推定値とに分離する音声抽出手段と、前記雑音重畳音声、前記音声推定値及び前記雑音推定値に対し、それぞれに対応する荷重係数を乗じて、前記雑音重畳音声、前記音声推定値、前記雑音推定値の荷重平均を求めることにより音声を復元する音声復元手段とを備えて成る音声復元装置。
IPC (2件):
G10L 9/00 ,  G10L 3/02 301
FI (2件):
G10L 9/00 F ,  G10L 3/02 301 Z

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